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バチカン奇跡調査官 天使と堕天使の交差点 (角川ホラー文庫)

バチカン奇跡調査官 天使と堕天使の交差点 (角川ホラー文庫)

バチカン奇跡調査官 天使と堕天使の交差点 (角川ホラー文庫)

作家
藤木稟
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-11-22
ISBN
9784041074480
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バチカン奇跡調査官 天使と堕天使の交差点 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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青蓮

四編の短編集。さっくり読めます。平賀&ロベルトはいつもの二人でした。ジュリア&ルッジェリも同じく。グルメって…(汗)あのフルコースはいいかな(汗)エリザベートが格好いい。エリザベートの話しをもっと読みたいな。シン博士が可愛いです。シン博士ファンは必読かもしれません。次の短編集はローレン出てきそうなので楽しみ。次は長編かな?

2018/12/15

たち

短編集なので、どの話も「もっと‼」と言いたいです。物足りない…。ですが、仮面を被ったエリザベートと、ビルの母親(?)エミリーの、腹の探り合いと言葉の応酬には、笑いました。もしかすると、嘘から出たまことになりそうで面白いです。続きを早よっ!

2018/12/04

さくりや

平賀が平賀だった(つまりギャグ回)。シン博士に怖がられているところが1番笑った。ロベルトの人物としての奥行きが巻を追うごとに深まっていくなあ、典型的な毒親持ちの性格だけれど死に急ぐなよと心配になる。「マスカレード」にしろこの前のマギーの話にしろ藤木さんは意外とハードボイルドがハマる気がする。そして上司にすら一杯食わせる至高のヒールに弱いのだった。うーんやっぱ文章のテンポの悪さが気になるなあ、好みの問題かもしれないが。

2018/11/22

眠る山猫屋

楽しめた!『ベアトリーチェの踊り場』は正当なミステリー、特異色を持つ人々が宝飾業界に適性を持ち得るというのは納得。彼らはどんな色彩を感じるのだろう。ジュリアのおもてなしには戦慄。いやいやいや凄いおもてなしだよ、そんなもの食べさせますか!そして一番好きなのは『マスカレード』かな。ビルの母とエリザベートの駆け引きが白熱の鍔迫り合い。まさにマスカレード、いやぁ怖い。て言うかビルが可哀想。最後のシン博士の物語では、やっぱりロベルトが被害者だった。常識人がやっぱり被るんだね。

2018/12/30

ぽんすけ

何気にこのシリーズ短編がとても面白い。1話目の主人公コンビの話もよかったし、2話目のガルドウネのお二人さんのいかれた食事会も科学的にはそう遠くない未来に実現しそうでドキドキした。3話目のビルの偽装彼女のエリザベートの話はさすがマギー博士の仲間だなと。4話目のシン博士に至っては、あなたかわいすぎません!?シン博士に心の友認定されてるロベルトと怖がられてる平賀でむちゃくちゃ笑える。ジャイナ教徒って大変だな。シン博士の近所の人たちはきっと怪しい人認定してるね。近い将来自宅はバチカンのムツゴロウ王国になると思う。

2023/08/28

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