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道草 (角川文庫)

道草 (角川文庫)

道草 (角川文庫)

作家
夏目漱石
出版社
KADOKAWA
発売日
2018-10-24
ISBN
9784041075883
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ジャンル

道草 (角川文庫) / 感想・レビュー

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てんつく

自伝的小説らしいけど、人の柵とお金の問題が延々と語られてるだけな気が。何となく気になって最後まで読みきった感じ。

2019/05/29

レモングラス

漱石が自分と妻のこと、家族、親類、相手の立場にも立ちつつ静かに回想しているが、金銭的に健一(漱石)に不利益をもたらす人たちに、読んでいて気持ちが重くなり、則天去私の心境にはとてもなれない。読むのをやめようかと何度も思ったが、養父に嫌悪感を持ちつつも子どものころに、何でも買ってくれたり我儘をさせてももらったことを忘れられずにいる健一が切なくて読んでしまう。冒頭の帽子を被らない思いがけない男に同じ時刻に何回か出会うシーンの不気味さは圧巻。解説丸谷才一、荒正人、安倍能成、文献抄は好きで何度か読み返した。

2020/04/26

bigwada

教養人の孤独な内面の描写が秀逸。

2020/07/27

アトム

なんかよくわからかった。健三の低空飛行のような話。題名はどうして「道草」なのか。丸谷才一氏の解説が良かった。

2021/01/11

churu

主人公の生い立ちや親族の人間関係を背景に、かつての養父母からの金の無心とその顛末を淡々と描いているだけなのだが、それが不思議に面白い。東京の風景や癖のある登場人物を描き分ける筆は相変わらず冴えわたっている。混じり合わない冷え切った主人公と妻の夫婦関係…と思わせて物語の流れで普通に子供が誕生しているのが興味深い。かりそめじみた世界、鵜呑みにするなかれ、という漱石のシニカルな声を聞いた気がする。 ちなみに最初新潮で読んだ時は入り込めなかったけど、漢字や仮名遣いが現代仕様な角川だとすんなり頭に入ってきた。

2020/11/17

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