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妖星は闇に瞬く 金椛国春秋 (角川文庫)

妖星は闇に瞬く 金椛国春秋 (角川文庫)

妖星は闇に瞬く 金椛国春秋 (角川文庫)

作家
篠原悠希
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-07-24
ISBN
9784041077788
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妖星は闇に瞬く 金椛国春秋 (角川文庫) / 感想・レビュー

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よっち

死の砂漠から金椛帝都への帰路で、慈仙たちの裏切りにあい、新興の戴雲国に囚われてしまった遊圭。一方、辺境の地で役人を務める宦官の玄月にも不穏な気配が漂い始める第八弾。遊圭もつくづく数奇な運命のもとに生まれたと言うか、ほんといろいろなことに巻き込まれ気味で思ってもみなかった事態の連続ですね…。一方で玄月もまた何とも複雑な状況に追い込まれましたけど、そこで力を合わせてどうにか難局を切り抜け…たわけでもなさそうで、まだまだ不穏な状況は続きますけど大丈夫かなあ...。遊圭と明々が早く再会できる展開を期待しています。

2019/10/02

はなりん

うわ~って感じです。すれ違い過ぎて、ハラハラドキドキそしてイライラ。慈仙の策略に嵌まっていく玄月の窮地と幽閉から逃れられない遊圭、遊圭を探しに行こうとする明々。先が気になるのにそれぞれの場面が時間を遡って切り替わっていくので中々進まない(笑)。そして遂に朔露との戦端が開かれて・・・。遊圭、玄月、明々は無事再開しましたが、ルーシャンどうなるの!?ってとこで終わってます。続きはいつかしら?

2019/10/13

しゅてふぁん

前作と二冊同時に読む。遊圭の巻き込まれ体質もここまで来ると立派です(笑)その度に成長できてるから良いけど、いくつ命があっても足りないのでは?!明々は大変だな。とっても気になるところで終わったので早く続きが読みたい!

2019/09/08

りー

起承転結、で言えば「転」の終盤くらいまで物語が進んでいる感じ。意外にも、後宮女装モノから始まったお話は、異民族vs中華という、王道中の王道戦記物語になりつつあります。単なる貴種流離譚に終わらず、躍動感溢れる後半へ続きそうな予感で今からワクワク。ルーシャンがこんなに鍵を握る人物になるとは。玄月の意外な姿も沢山見ることができました。学ぶ意思や姿勢が自然に身に付いているのが遊圭の凄い武器なんだなーと今回改めて実感。二人がタッグを組んだら無敵になりそう。お約束の女装は、今回とっても罪つくりでした(合掌)。

2019/07/27

すがはら

玄月受難の巻。またもや陽元はダメダメぶりを発揮。夫婦の親愛とか子への情とかを知って少しまともになったかと思ったのに。相変わらず人の気持ちや苦しみなど想像もしないのですね。最後は反省した様子だったけど、多分直りませんね。地下室で玄月が連行される時は何の通過儀礼を受けさせられるのかと心配しましたが、思ったほどでなくてホッとしました。新たな手足を得た訳だし。ついに現れた小月だけれど、新たな謎が。明々と遊圭が後宮にいた頃の知り合い?まだ秘密にすることで何か後に影響があるのか?ルーシャンの今後も気になります。

2019/10/26

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