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いも殿さま

いも殿さま

いも殿さま

作家
土橋章宏
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-03-29
ISBN
9784041077856
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いも殿さま / 感想・レビュー

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優希

面白かったです。食べ物が好きな代官が、隠居目前に赴任先を告げられます。飢饉の村を様々な方法で救おうとするのは胸に刺さります。このままうまくいくと思えば残酷な運命もあったりするのですね。美味しそうな食べ物に始まり、最後は感動というストーリー。読みやすさはライトノベルですが、内容はじんわりと良い物語でした。

2019/06/24

thayami

大義と無私の一環した姿勢。次々降りかかる難題にも、正面から対峙。薩摩潜入、年貢破面、年貢米放出など、これらへの独断行動への結果責任ももれなく全う。登場人物1人1人の”覚醒”が印象的。潜在能力、あるいは心底の哲学の開花。嘉祥菓子より唐芋甘露煮!?平左衛門から忠相への手紙が凛とし、かつ粋である。藤十郎と”義兄”との掛け合いも、微笑ましい。どこまでが史実かは別として、根っからの悪人が出てこないのも、良い意味でシンプルな流れと感じる理由。最後までスジを通した平左衛門、伊織とも再会できたはず!

2019/06/23

ゆみねこ

隠居生活を楽しみにしていた旗本・井戸平左衛門は、大岡忠相の命により、石見に代官として赴くことに。江戸から42日、たどり着いた石見は大飢饉と銀山の衰退で悲惨な状況に。芋で領民を救った名代官、感動の物語です。

2019/04/16

itico

井戸平左衛門。江戸時代中期に実在した人物の感動的な話である。平左衛門は幕府勘定方を長年勤め、引退を考えていた矢先に石見銀山領への代官を命じられる。代官と言えば「お主も悪よのう」とうそぶく悪代官しか思い浮かばないが、飢饉に喘ぐ村で手腕を振い、民を一番に考える姿勢には感じ入るばかりだ。用心の藤三郎の煩悩まみれの姿と、立派すぎる平左衛門とのバランスが絶妙で笑いを誘う。代官と言う役職は何のためにあるのか、シンプルだが行き着く先はそこである。

2019/05/26

ポチ

蝗やウンカの被害、飢饉の折、幕府の決め事より石見の人々を守ることを選び、ひとりの餓死者も出さなかった“いも殿さま”と呼ばれた、井戸平左衛門の義侠心溢れる心を打つ話。

2019/04/12

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