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アメリカン・ゴッズ 上 (角川文庫)

アメリカン・ゴッズ 上 (角川文庫)

アメリカン・ゴッズ 上 (角川文庫)

作家
ニール・ゲイマン
金原瑞人
野沢佳織
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-07-16
ISBN
9784041078440
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アメリカン・ゴッズ 上 (角川文庫) / 感想・レビュー

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MICK KICHI

話が進まない...、余計な知識を詰め込み過ぎ? いまいち乗れないので、上巻で打ち切り

2021/05/25

アナーキー靴下

現代アメリカを舞台にしたファンタジー小説だが、色を添えているのは世界各地の神話。そのうえメインキャラは好きな神話の主神という、私的★5評価確定本。表紙は多分主人公で、32歳刑務所上がりという雰囲気が出ているけれども、実際には礼儀正しい、清濁併せ呑む好青年。登場人物みんなに愛されてしまう王道主人公で、読んでいる私まで幸せを願いたくなる。「すべてうまくいくから」忘れ去られ打ち捨てられた者の悲哀に覆われた世界観は、別れと再生を予感させる。示唆に富み冗長さがない状況・心理描写も巧み。面白い! #ニコカド2020

2020/11/14

ほりん

「移住者が祖国を離れて新大陸へやってきたとき、故国で彼らとともにいた超自然的な存在はどうなったのだろう。…それらが登場する話はいずれも故国を舞台としている。こうした超自然的な存在を、なぜアメリカではみかけないのだろう。」いや、アメリカにも神々はいる!というコンセプトのかなり変わり種のファンタジー。妻を亡くして出所したばかりの傷心のシャドウ。素直で好人物の彼に共感しながら読み進める。ウェンズデイたち古の神々は胡散臭いが滑稽で憎めない。アメリカの地に溶け込んでいる神々や妖精たち。新しい神々との闘いは?下巻へ。

2021/09/17

goro@80.7

まだまだ全体像が見えないけど下巻はどうなるのか。

2023/03/31

くさてる

面白い面白い。暴行罪で服役中の主人公が、妻の死により予定より早く出所。そしてある老紳士に出会ったことから、物語が急展開していく流れに、夢中になって読みました。登場人物がみな、謎めいて(主人公も含めて)、魅力的なので、読んでいてその運命を知りたくなってしまうし、それぞれの背景が明らかになっていく過程も面白い。下巻まで一気でした。

2020/08/22

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