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アメリカ居すわり一人旅 (角川文庫)

アメリカ居すわり一人旅 (角川文庫)

アメリカ居すわり一人旅 (角川文庫)

作家
群ようこ
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-02-23
ISBN
9784041079218
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アメリカ居すわり一人旅 (角川文庫) / 感想・レビュー

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群さん好きだけど、これはうーん。その時代に自分でお金貯めて20歳でアメリカに1人渡ってめちゃくちゃ行動力あるのに、現地ですることと言えば、ホテルでダラダラすることと下着モデルのバイトだけ。積極的に観光したり人と交流する様子はない。バイト先のお姉様方に珍しがられ構われるけど、基本的に人を好意的に見ておらず心の中で馬鹿にしてる感じもいただけない。それ相手に多分伝わっちゃってるよ笑 まあ肩肘張らずなんでも経験!と思えば良いのかもしれないが、あまり気持ちの良い場面もなく、一冊の本にするほどの内容とは思えなかった。

2024/02/02

Yuri

タイトルから気になる。旅?居すわるの?あらすじをよんでさらに気になる。語学力も忍耐力もなくてお金だけはある!それも守銭奴と化して貯めたお金!いや、どんな行動力か。ただちょっと一人旅をして満足している私にはない思いきりのよさ。ちょっと3泊4日で海外旅行とは訳が違う(笑)自分には縁のない人生の一端を覗いた気分。

2023/07/18

BluePlanet

★3.0(3.17)1991年1月発行。たまたま図書館で出くわした群ようこさんのアメリカ滞在記。1974年頃の米国、特にニューヨーク、ニュージャージの様子が垣間見れますね。僕がNYに住んだのは1987年。その13年前の話しなんですね。その頃アメリカに女性一人で行くとは。でも旅行をした訳ではなく、変なアルバイトで毎日を過ごすという、変わった滞在記ですね。確かに当時は日本はアメリカ人にとっては、富士山芸者の世界。中国の一部と思われていたかもしれないですね。当時のアメリカ人の日本人観がわかる貴重な記録かも?

2021/12/01

nekoさん

これが、筆者の実体験に基づく小説らしいことは後書きから分かる。でも、完全ノンフィクションではなく、細かいエピソードは創作なのだろうなぁ。だったら、いっそアメリカ横断の大冒険でもした話にしてしまえば……ダメですよね。リアリティーがなくなるんでしょうね。事実に基づく、こじんまりした冒険小説でした。パチパチ。

2021/11/21

りょう

むかーし、よんだことがあったかもしれない。群さんが、学生のときに、アメリカにいった1980年代半ばくらいの、そのアメリカ旅行記。なんか、隔世の感があるわ。アメリカいくくらいで本書く、こんなに大騒ぎなきもちには、今はならないと思う。世界は狭く小さくなっちゃったなあ。あのころ、こんなんだったかなあ、とちょっと年下のあたしは思う。70年代半ばにヨーロッパにいったけど、こんなだったかなあ。遠い記憶。

2019/06/13

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