てらねこ 毎日が幸せになる お寺と猫の連れ添い方
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「てらねこ 毎日が幸せになる お寺と猫の連れ添い方」のおすすめレビュー
お寺に暮らす猫たちの写真エッセイ集『てらねこ』――ゆっくりと、生きていく
皆さんは「◯◯ねこ」、というと何を思い浮かべますか?
3月20日(水)に『てらねこ 毎日が幸せになる お寺と猫の連れ添い方』(写真:石原 さくら, 長楽寺/KADOKAWA)が発売されました。
『てらねこ 毎日が幸せになる お寺と猫の連れ添い方』(写真:石原 さくら, 長楽寺/KADOKAWA)
栃木県 那須にあるお寺、長楽寺(@nasu_chourakuji)。そこでは住職さんたちと共に4匹のねこたちが、ゆっくりと流れる時間のなかで、幸せそうに暮らしています。本書には「お寺はすべてに開かれた場所で、誰がきてもいいし、心のよりどころになる場所」と書かれています。適度な距離を保ちつつも突き放すでもなく、じっくり相手と向き合い、じんわり心を癒してくれる。お寺とねこは、そういった点で同じ空気感を持っている気がします。
長楽寺のねこたち
長楽寺の看板ねこであるミー子は、子猫の頃に小学校で捨てられていた捨て猫でした。そんなミー子をお寺のお母さんが拾ったことから、ミー子は「てらねこ」になりました。ひーちゃん、シロ、まー君はミー子の子どもたちです。子猫だった…
2019/3/31
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『てらねこ 毎日が幸せになる お寺と猫の連れ添い方』(写真:石原 さくら 長楽寺/KADOKAWA)
Twitterで話題となっている栃木県那須にある「長楽寺」(@nasu_chourakuji)の猫たちを撮り下ろし、気負わずゆるやかに生きる住職や女将さんの言葉を紹介したフォトエッセイ集『てらねこ 毎日が幸せになる お寺と猫の連れ添い方』(KADOKAWA)。その写真パネルの展示やトークショーもあったイベント「猫レクション 〜猫たちの日々是好日〜」が、9月19日から24日までさっぽろ東急百貨店で開催されました。
そこで今回は、トークショー後、撮影を手がけた猫写真家の石原さくらさんと、長楽寺の女将さんにインタビュー。制作への想いや本の魅力などを語ってもらいました。
左:長楽寺の女将さん、右:石原さくらさん
■癒し満載のTwitter!コーヒーを飲むような感覚でどうぞ
4匹の猫たちがのびのびと暮らす日常風景が切り取られた『てらねこ』。穏やかで、時にイタズラ好きな猫たちの表情には、それを見守るお寺の人たちの愛情深さが垣間見え、少し硬くなった心を溶かすよ…
2019/10/10
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てらねこ 毎日が幸せになる お寺と猫の連れ添い方 / 感想・レビュー
むぎじる
那須にある長楽寺にやってきたミー子と、ミー子が産んだひーちゃん・シロ・まー君と4匹のにぎやかな日常のつぶやきを集めた写真集。みんな大好きな住職のおひざをめぐって大渋滞!本当にかわいい。まずミー子を猫として育てようと、やってはいけないことを注意するときは首の後ろをかんだり・・・住職と猫の程よい距離感もいいと思った。4匹の猫たちの充実した顔を見れば、どれだけ愛され大事にされているかが伝わってくる。
2019/06/30
こぽぞう☆
このお寺、那須の長楽寺の、多分和尚様の奥さんのTwitterをフォローしていて、毎日たくさんの画像に癒されてる。この写真集で、ねこ達が飼われるようになった経緯や、4匹の性格の違いなど知ることができる。
2019/04/19
青木 蓮友
写真集だろうし軽めに癒やされようと思ったら、号泣してしまいました。そう、お寺なんでしたもんね。しかもわたしの大好きな真言宗、よくよく考えてみたら無理もないことでした。いやー、密教と猫、あらためて相性が抜群で。得度しているものとしても、猫飼いとしても、双方の理解が掛け合わさって深まって肚にストンと落ちました。「じぶんのキゲンはじぶんでとらなきゃ」「しあわせの音はすぐそばに」など写真とともに味わい深く。ただね、いわゆるモデル写真集キラキラとかじゃないです。ものすごい雑然とした日常のひとコマ、それがいいんです。
2022/10/27
チョコモカ
いつもYouTubeやツイッターで見て身内のように感じていた家族が本になった感じ。なんだか微笑ましくって嬉しかった。押しのコーちゃんがまだ居ない時だったけどね。
2022/09/24
サンゴ
とても可愛いです
2022/04/21
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