喧嘩 (角川文庫)
喧嘩 (角川文庫) / 感想・レビュー
五右衛門
読了。久しぶりでした。迷コンビ復活!代紋の無い桑原、相変わらず貧乏神の二宮。毎回ハラハラドキドキの連続です。けれど今回は選挙絡み、利権争い。そこへ真打登場。徹底的に荒らしまくってくれます。作中に桑原の追い込みをカッコイイって木下とセツオが言います。ヤバイ。同じ気持ちでした。二宮は相変わらず女には弱い。けれど親父さんを慕っていた方々からはボンボン扱い。だからヘタレなのかい?今作も突っ走って割とハッピーエンドでしたね。次回作も暴れまくって下さい。内藤先生(ほぼレギュラー)次も無理言います。
2021/03/10
森オサム
疫病神シリーズ第6弾。前作で破門となった桑原がどの様に暴れて、どうやって復帰するのか気になり、連続で読んで見た。やはり代紋が無いとやや控えめな暴れ方、かと思いきやターゲット相手に無茶苦茶してますね(笑)。ただ、堅気になると、稼ぐのも喧嘩するのもちょっと感じが変わりますので、本作はある意味番外編と言う感じもする。もしくは、作中の時間も空いていないし、前作と2冊合わせて一つの長いエピソードだと考えても良いかも。ヤクザもサバキの仕事も先は見えてる、薬や詐欺はやらんでしょ?。いよいよシリーズもラストスパートか?。
2021/05/13
ピロ麻呂
疫病神コンビ、二宮と桑原が今回も笑わせてくれる(^^)政治家とヤクザ、利権と金…が今回のシノギのテーマ。贈収賄、金をばらまいて票集め、裏口入学、口利き…実際に悪~い政治家はいるんやろなぁ。
2019/06/09
カブ
自称建設コンサルタントの二宮とヤクザの桑原の名コンビの痛快活劇第6弾。関西弁の会話がテンボよく、犯罪すれすれの内容なのに頑張れと応援してしまう。また続きが楽しみ。
2020/03/07
翔龍パパ
『疫病神シリーズ』第6弾。前作で破門された桑原。桑原に言わせれば組に属さぬ『フリーランスの堅気』だそうだ(笑)。ストーリーは別にして『二宮』『桑原』コンビのやり取りは、いつもの調子で安定した面白さ。読んでいて思わずニヤけてしまう。次作品で『桑原』は破門を解かれ、またイケイケ極道に戻るようですが…次回作にも期待大です。早く文庫本化しないかな~
2020/05/24
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