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エミリの小さな包丁 (角川文庫)

エミリの小さな包丁 (角川文庫)

エミリの小さな包丁 (角川文庫)

作家
森沢明夫
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-06-14
ISBN
9784041080542
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エミリの小さな包丁 (角川文庫) / 感想・レビュー

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kanegon69@凍結中

あったかい話だった。森沢さんの小説はどうしてこんなに慈愛に溢れているんだろう。千葉の房総半島に行きたくてウズウズしてしまう。最初のプロローグが何やら物騒な感じでどうなるかと思いきや、読み終わってみると全く違う景色に。まさに森沢マジック!美しい海辺の風景、凛となる風鈴の音、会話少な目でも2人並んで料理する光景が目に浮かぶようで素敵でした。そして数々のうまそうな漁師飯!あぁ食べたいと何度思った事か。最後は胸がキュンとなる切なさと、押し寄せる暖かい気持ちに包まれて、素敵な読後感でした。

2019/08/29

相田うえお

★★★★★20052【エミリの小さな包丁 (森沢 明夫さん)】もう、第1章で星5確定の素敵な話でした!『令和2年度 相田うえお賞ノミネート作』です。(そんな賞はいらないって?) いつもながら森沢さん作品は心に響くものがありました。両親の離婚で独りで暮らしていた主人公の彼女は、ある事が原因で心に傷を負い、仕事を辞めて都会から母方の祖父が暮らす港町に。祖父や心温かい周囲の人達と過ごす時間のなかで少しずつ立ち直っていきます。と、話は流れていきます。作品内で出てくる料理がとても美味しそうで腹が減ってきますよ。

2020/05/04

のんき

心平が落ち込んでるエミリに話す場面が好き。「最近あった小さないいことをなるべくたくさん思い出して、そのときの感情をあらためて丁寧に噛みしめるようにしてたの。そしたら、別に嫌なことがあってもいいじゃん。落ち込んでもいいじゃん。泣いてもいいじゃん。でも、身の回りには、ちゃんといいこともあるじゃんって思えるようになってきた感じかな。つらいときは、身の回りの小さな幸せを眺めて、いい気分を味わっていればいいんだし」今落ち込んでるわたしにも届いたかな。あとおじいちゃんの魚料理には、わたしも胃袋を掴まれちゃいましたあ!

2019/07/27

aoringo

海辺の町でおじいちゃんと過ごしたひと夏の思い出。都会でぼろぼろになった心を癒してくれる心尽くしのお料理の数々。おいしいお魚をものすごく食べたくなる!風鈴職人の無口なおじいちゃんがポツリとこぼす言葉にも思わず涙が・・。自分もくたびれた時に充電できる何かを見つけたくなった。たった一つしかないこの夏にこの作品と出会えて良かった。たくさんの元気をもらうことができました。

2019/08/24

佳蓮★道央民

★★★★★★これは皆、生きてる皆に読んで欲しいとても良い作品でした。泣けたな。本当に、エミリが自分に似てて、すごい感動した。エミリが自分の人生が嫌になって、鬱になって、おじいちゃんの田舎の龍浦に帰る話です。おじいちゃんは無口で、不器用なのに、読書家で、すごい良い言葉をエミリにかけるんですよね。『幸せになることより、満足することの方が大事だよ』この台詞が一番心に残りました。きっと読み終わったら、世界が優しくなってますよ。ありがとうございました。

2019/06/25

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