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京大はんと甘いもん

京大はんと甘いもん

京大はんと甘いもん

作家
藤井清美
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-06-25
ISBN
9784041081600
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京大はんと甘いもん / 感想・レビュー

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みかん🍊

仕事での欝憤を晴らすため飛び乗った新幹線で京都まで行ってしまったアラフォーサラリーマンがタイムスリップし昭和7年の爺ちゃんになり京大の1年生として下宿で過ごす事になってしまう、料理上手な華さんのまかないと地方から集まった個性的で愛すべき面々との生活、まだ戦前で京の美味しい菓子を食べ、恋をし青春を謳歌する、呑気に暮らしているが女は親や夫に従い学問なんか必要ないという時代、迫りくる戦争について話したり警告することが出来ない、彼は大切な人々の幸せを望むが守る事ができるのか。

2020/09/28

いたろう

京都のビジネスホテルで気を失い、気がついたら、昭和7年、当時京都帝国大学の学生だった、今は亡き祖父の体に入れ替わっていた。意識は37歳のバツイチになったばかりの会社員のまま、時は戦前、何やらきな臭くなりつつある時代に、京都帝大生として、下宿の先輩たちと心を通わせ始める主人公。トリンケン、メッチェンなど、いかにも帝大生が使いそうなドイツ語由来の言葉だが、トリンケンと言っては酒を飲んでばかりいる京都帝大生の姿が、どこかで見たようなと微笑ましく。随所に登場する京都の和菓子が、全て実在のもののようなのが興味深い。

2020/09/13

oldman獺祭魚翁

献本 現代より昭和7年の京都にタイムスリップし京大生だった祖父と入れ替わった彰。同じ下宿の仲間ゴロや光秀などと交流しながら、なんとか現代へ戻ろうとする。甘いもんは京都の菓子 道喜の粽や玉雲堂の唐板 以前も書いたが両親とも京都で青春は京大の側で過ごした僕にとって、自分のために書かれたような小説。青春を思い出させる一冊でした。 長文の書評はこちら⇒https://www.honzuki.jp/book/290105/review/247990/

2020/08/05

まさおか つる

京都の菓子を見る時、一秒で印象を決めてはいけない。静かに向き合い、菓子職人がそこに写し取ったものが何なのかに思いを巡らす。

2020/10/11

冴子

祖父の京大時代にタイムスリップした青年が、下宿屋で京都で有名な和菓子を絡め、いろんな出来事を経験していく。有名なよく知ってるお菓子が皆昭和7年当時からあったとは意外。途中で現代の記憶を忘れそうになった時は、ドキドキしたけどな。LASTで彼が何故明日には現代に戻ると感じたのかな? ゴロとトリンケンできたのか、知りたかった。京都の色んなしきたりを丁寧に描いていたところは楽しめた。

2021/06/09

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