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S霊園 怪談実話集 (角川ホラー文庫)

S霊園 怪談実話集 (角川ホラー文庫)

S霊園 怪談実話集 (角川ホラー文庫)

作家
福澤徹三
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-07-24
ISBN
9784041081945
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S霊園 怪談実話集 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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モルク

40編もの怪談実話集。ぞわりとくる話が満載。夜中に鳴るインターホンの秘密を知ってしまった恐ろしさ「黒い縦線」、同棲彼女との記憶を描く「失踪」が印象的。40編の中にはそれが…?というのもあるのは否めないが、一編づつが非常に短く読みやすくてあきさせない。文中何度も出てくる事故物件公示サイト「大島てる」がとても気になり思わずググる。

2020/06/05

HANA

実話怪談集。語られている内容自体は大した事が無いか勘違いみたいなのも多いのであるが、著者の淡々としていてそれで段々と盛り上げてくるような語り口が実に上手い。「カップ麺のゆくえ」なんて、カップ麺が無くなるというただそれだけの話なのにそれを読ませるのは筆力というか何というか。ただ「事故が相次ぐ場所」とか表題作の「S霊園」とかだと、その淡々とした筆致が別の迫力を持って迫ってくる。「事故の相次ぐ場所」の実例が羅列される部分の怖さと言ったら…。やはり実話怪談は話の内容もそうだけど、筆力も重要と教えられた一冊でした。

2019/08/30

なっち

購入して即イッキ読みしてしまった~一話ずつが短いからどんどん読めちゃう。実話だからこそオチが不明で当たり前。それこそがリアリティだと思う。そんな中『黒い縦線』とか、こんな経験したら腰も抜けるわ。『S霊園』って、あの霊園?

2019/08/24

あーびん

平易な文章でさらっと怪異が語られているので、仕事後の疲れた頭で読んでいると「ん?今のどこが怖かった?」と読み飛ばしそうになるほど。福澤さんの怪談は淡々としたこの距離感がよい。日常のなかに紛れて何かの拍子に遭遇してしまう怪異。気づかないだけで自分のまわりにもけっこうありそうな気がしてきた。できることなら気づきたくはないけれど。

2019/09/30

Yu。

人間界に様々なタイプがいるように、霊界にも様々なタイプがいるわけで‥ というように 訴える手法が各々個性的な“彼ら”の主張が伺える40編の現代怪談。。うん、どれもが印象深い怖話揃いですが、家賃の安いマンションでの怪異が語られる「みずあと」。ここまでくると創りは否めないが、とにかく怖さを愉しめる「失踪」「ヤストミさん」「黒い縦線」は特に好き。

2020/07/30

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