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頂上捜査

頂上捜査

頂上捜査

作家
安東能明
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-09-25
ISBN
9784041083000
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頂上捜査 / 感想・レビュー

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タイ子

とある県警事案の暴力団抗争と県知事の贈収賄事件。途中まで登場人物も多くなるし、内容もややこしい感じだしどうなんだ?って読み進むとある時点から俄然面白くなってくる。いかついマル暴刑事と捜査二課のキャリア刑事が畑違いの相棒となり事件解明に向かって走り出す。2人の大食いシーンにもつい笑ってしまう。2つの事件が繋がる真相に唖然。警察小説を書くにはここまで徹底的に取材するんだなぁって改めて感心。それにしてもこんな県に住むのは遠慮したいかも。

2019/10/22

さっこ

県知事の汚職と暴力団の抗争事件が結びついていく。骨太な警察小説でした。序盤はどんどん出てくる登場人物に「誰だっけ?」と行きつ戻りつで読み進めるのに苦労しましたが、事件の形が徐々に表れてくると面白くなりました。「頂上(てっぺん)を捕る」、県警にしたら自分たちのトップですもんね、知事って。組織のいろいろもあって面白かったです。

2019/11/16

達ちゃん

途中まで話がわかりずらく挫折しそうになりましたが、2つのエピソードがつながるあたりから面白くなってきてラストの真相へ。大食いシーンが一番盛り上がった!?

2020/11/02

ちょん

うーん、タイトルとか表紙から山系の警察本かと思ったんですが、全然違った。知能犯や暴力団絡みで読みにくくて仕方なかった...。食べ物のシーンは好きでした。

2021/07/24

matsu04

B県警捜二知能特捜班による文字通りの頂上捜査。めちゃくちゃ面白い。とにかくリアル。事件着手前の本庁とのやり取りや地検三席検事への事前相談の模様など正にホンモノである。中盤あたりで物語自体がぐしゃぐしゃになりかけたのも返って現実っぽくて良い。暴排条例や縁切同盟まで出てきたのにもびっくり。

2024/03/16

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