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さらばあやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入 (角川文庫)

さらばあやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入 (角川文庫)

さらばあやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入 (角川文庫)

作家
椎名誠
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-09-21
ISBN
9784041083055
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さらばあやしい探検隊 台湾ニワトリ島乱入 (角川文庫) / 感想・レビュー

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サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

タイトルには「さらば」の文字。「乱入シリーズ」三部作の最終作。東ケト会(東日本なんでもケトばす会)を発端に、全国いや世界のあちらこちらを探検していた怪しい探検隊もこれが最後?今回は台湾を探検します。はっきり言って、多くの人から見たら「いい歳したおっさん達が、ただ飲んで騒いでいるだけじゃないの?」って思うかもしれない。その通り!でもこれがまた楽しいんだよね。今回は借家住まいでしたが、テント泊ならばなお楽しい。これで最後かと思ったけれど雑魚釣り隊の方はまだ続くようなので、まだまだ楽しめますね。良かった。★★★

2019/10/24

へくとぱすかる

行き当たりばったりで、地元の小学校の児童と野球大会を始めてしまう、怪しい日本のオジさんたち。そりゃ先生だって警戒しますがな。略して「あやたん」と言うなんて、知らなかったなぁ(笑)。雑魚釣り隊と何がちがうのか、全然わからない。メンバーもほとんど同じらしい。要するに探検隊かどうかが怪しいのだな、と納得。観光地では全くないような村に半月も居座って、自炊とビールの生活をするところが、ちょっぴり探検隊みたい。シリーズ・ファイナルらしいけど、まだ当分おとっつあんたちの話が読めそうで安心。台湾に行きたくなる一冊。

2019/09/30

ドナルド@灯れ松明の火

いよいよ、あやたんこと「あやしい探検隊」シリーズは完了してしまった。よくぞ続いたもんだ。しかし同じようなメンバーで雑魚釣り隊は継続されるのでまだまだ楽しめそうである。お薦め

2019/12/27

wasabi

私、シーナさんの一端のファンに違いない。が、彼の小説はなんとも面白く感じ得ず、こと実録、エッセイの類においてはただモノではないと思う。あやしい探検隊長、お疲れ様でした。最後は台湾の寒村にて、いつもの成り行き任せの遠征で締めて頂きました。う〜ん、愉しそうなれど潮時でしょうな。飲んで食ってはしゃぎまくる多勢の隊員たち。でもシーナさん、あなた自身が彼らに負けぬ熱量でヨロコビを感じておらんでしょう。気力体力が伴わず、彼らの傍観記ですね。今年コロナに罹られたとのこと、ゆっくり養生ください。寂しいけど時代は移りゆく。

2021/11/19

時代

あやしい探険隊三部作のファイナル。って今までもっとシリーズがあったようななかったような。とにかくいつものビールだ宴会だ合宿だ釣りだのバカバナシ。挿入の写真も楽しそうでいい感じ。呑んで騒いで食ってるだけが幸せなんだな。いい歳してみんな少年なんだな◎

2019/09/26

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