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怪談狩り あの子はだあれ? (角川ホラー文庫)

怪談狩り あの子はだあれ? (角川ホラー文庫)

怪談狩り あの子はだあれ? (角川ホラー文庫)

作家
中山市朗
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-08-23
ISBN
9784041083246
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怪談狩り あの子はだあれ? (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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ねりわさび

霊感が全くない著者が収集した短編怪談。それゆえに現実に起きた霊的事象のみが書き連ねられる。SNSやyoutubeでアップされた語りよりも細やかに著され新鮮度は高い。最終章間際に有名妖怪の話が組み込まれていて興味深かったです。

2020/02/23

田中

76編の実話怪談集。その中にある「友人への供養」という体験は、怪談とかの類いではない。猟奇的な殺人事件のようで戦慄をおぼえます。その怪事件は、京都の町を一望できる峠のパーキングエリアのトイレで起こった。そこで教師が奇怪な変死をする。いったい彼は何を目撃したのか?人の命を奪う怨霊がこの世にいるのか?と、僕は考え込みました。著者はその後に実際に行くが現場は当時と全く変わり果てていた。でも、くだんのトイレだけは残っていたそうです。こんな忌まわしい建物が現存するとは、本当に恐ろしい。【日本の夏は、やっぱり怪談】

2022/07/21

そうさん

前半は狐・狸の話が多く、期待してたのとは違うかなと思っていたが、後半は怖くて、これを待っていたという内容で引き込まれた。三木和尚の話、本人の語りでも聞いたが、少し内容が細かくなっていて、読み応えあった。峠って、どこの話なのだろう…。神社跡地って、そんなところに家を建てるのは信じられない。怖すぎる。現役の神社でも、神社って相性もあるし、合わない感じがしたら、下手に足を踏み入れないほうが良さそう。

2020/03/20

さといも

神さま…怖いなぁ。その話が強烈でほかの話がとんでっちゃった。

2019/10/29

meow3

新耳袋と同様、実話系怪談で怖さ不思議さの加減が絶妙で大好き。現実逃避に最適なのですが、弱っている時に読んだら見事に熱を出しました。

2019/10/03

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