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宮廷神官物語 九 (角川文庫)

宮廷神官物語 九 (角川文庫)

宮廷神官物語 九 (角川文庫)

作家
榎田ユウリ
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-12-24
ISBN
9784041084083
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宮廷神官物語 九 (角川文庫) / 感想・レビュー

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ミュポトワ@猫mode

宮廷神官物語9巻、読了しました。今巻は、本編のドロドロから開放された、番外編的な短編集です。笑える部分も多く、ケラケラ笑いながら楽しめましたが、1つ気になったのが、櫻嵐姫の身分。この巻だと正室の姫になってるけど、2巻だと側室になってる…どっちが正しいの? 多分2巻のほうが正解だろうなぁ…1箇所姉姫のところが妹姫になってるしね、この巻…って、ちょっとした矛盾もありますが、正直ドロドロばっかりじゃ疲れちゃうから、ここで一息つけたのは助かりましたwこのまま続けて10巻も読みたいと思います♪

2020/07/27

りゅう☆

天青が神官書生になる前などの外伝。燕篤と友達になったり、櫻嵐の器の大きさに誇らしくなったり、彩耀が舞ったり、天青のキノコいたずらに笑ったり、少年たちが必死にノリゲを探したり、まさかの彩蝶の登場!継承問題で色々あった曹鉄ともまた一緒にいられるようになったしね。天青の周りは本当に楽しそう。それは彼がいつも自分のことより他の人のことを思ってるから。だからこそなににも代え難い仲間がいる。これから吹き荒れる嵐の前の静けさ、楽しくほっこりする思いをさせて頂きました。いよいよ最終章へ。

2021/07/31

ぽんすけ

中休み短編集、本編がめっちゃ気になる終わり方なんで続きが読みたくてしかたないが友達本なのでお預け。全編にわたり温かくて最近怖い本ばかり読んでいたので癒されたwいや~しかしこの本薦めてくれた友人には本当に感謝。最初「榎田さんの一般向け?ないない榎田さんは魚住くんと交渉人だから」と言ってた私に絶対刺さるからと貸してくれた勘は確かでした。押さえるべきツボをきっちり押すどころか、こっちの秘孔を的確に突いてきて萌え苦しませてもらってます。続きも私一押し苑遊様がいろいろやってくれそうなので期待してますw

2021/04/02

けろりん

怒涛の八巻を読了して、前のめり気味に取り組んだ九巻は、本編の合間に起きていたエピソード集。息を呑む展開が続いた後だけに、愛すべき登場人物らの笑顔が溢れる物語を読むことが出来て良かった。天青と学友たちの活躍を描く一編では、目立たないキャラだった貞雀の優秀な探偵ぶりに感心し、可憐な紀希の意外すぎる勇姿に度肝を抜かれ、宮中一の美人の正体に鼻息を荒くして悶える。物語の今後への期待と、ファンサービスに感謝する気持ちでいっぱいになりつつ、楽しく読了。嗚呼、でもこのインターバルは、十巻に耐える為のほっこりなのでは…恐。

2022/01/20

naoっぴ

これまでの本編の中には描かれていないあんなことやこんなことが描かれた外伝集。このシリーズは濁りのない純粋さ、まっすぐな心、爽やかさがあって、読むたびに気持ちがあたたかくなる。「つらいことがあったら重い石を積んで塔を造っているんだと思え」私も明民と一緒に頷きながら読んだ。明民も天青も、他のみんなも、いつか高い塔から素晴らしい世界が見えますように。

2020/03/26

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