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AX アックス (角川文庫)

AX アックス (角川文庫)

AX アックス (角川文庫)

作家
伊坂幸太郎
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-02-21
ISBN
9784041084427
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AX アックス (角川文庫) / 感想・レビュー

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文具メーカー営業という表の顔をしながら裏では一流の殺し屋である兜の家族の物語でした。面白かったです。構成が良く出来ていて、設定も上手いし最後まで飽きずに進みました。最後はホロリとするような終わり方で巧い。アクションシーンは映像が目に浮かび、兜は最後までカッコよかったです。嫁に頭が上がらないところも良いですね。

2020/10/02

白いワンコ

共通の様式を持ちながら、読後感の異なる殺し屋シリーズ。3冊目『AX アックス』でこんな気持ちにさせられるとは、想像の範囲外だった。(…泣かされないぞ)と思い読み進め、「汚い仕事をずっとやってきたので」(354頁)で涙腺崩壊…意外過ぎる感動に、ぜひ浸って頂きたい

2020/07/13

nanako

死について、生き方について、家族について考えさせられますが、会話やテンポはいつもの伊坂幸太郎。笑いながら泣かされました。

2020/05/09

五右衛門

読了。随分待ってあっという間に読み終えちゃいました。やっぱり良いよね。伊坂節。兜登場しかも家族ぐるみでした。他の殺し屋も家族という背景を抱えていました。克己くん胸を張って自慢してください。あなたの父上は立派な?男でしたよ。しかも最終場面で妻と知り合った場面泣きながら心が温かくなり、仲介役のロボット医師をやっつける辺り又してもぐーを握り締めガッツポーズしてました。殺し屋シリーズ待望論者です。待ってます。この声って伊坂さんに届いて~

2020/02/28

たかちん

伊坂ワールドに夢中になり、一気読みした。 殺し屋なのに恐妻家、そのコントラストがユーモラスであるが、加えて感動も驚きもあり、全体としてとても印象に残るエンタメ作品だった。

2020/03/04

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