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文豪ストレイドッグス STORM BRINGER (角川ビーンズ文庫)

文豪ストレイドッグス STORM BRINGER (角川ビーンズ文庫)

文豪ストレイドッグス STORM BRINGER (角川ビーンズ文庫)

作家
朝霧カフカ
春河35
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-02-27
ISBN
9784041085172
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文豪ストレイドッグス STORM BRINGER (角川ビーンズ文庫) / 感想・レビュー

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佐島楓

中也が激しい爆弾を抱えた存在であることはアニメ本編でもさらっと語られていたように記憶しているが、ここまで世界を引っ掻き回すものだとは思っていなかった。彼は生に試練しか負っていないように感じられて痛々しかった。そしてそんな中也を見守る太宰。自分とはあまりにも異なる存在だからこそ、愛のある嫌悪(ある意味究極のツンデレ?)をぶつけ続けるのかな。キャラの関係性だけではなく、いろいろな意味で驚かされた巻。

2023/05/12

さこぽん

高評価も納得のおもしろさだった。中也とは何だったのか?がわかるファンにはたまらない一冊。暗殺王が迫りくるなか、アダムのゆる感がほっこりして癒しになった。それだけでなく強いところもいい。<旗会>のメンバーともまた会えたらいいなぁ。ぜひアニメ化してほしい。

2022/04/29

kira

ページ数400p超っていう物理的な重量もさることながら、内容が重かった…丸々1冊最推し大活躍か!と単純に喜んでページを捲り出した手が段々鈍る。どうしてこんなに苦しまなきゃいけないの中也。若手会のところからもう辛い。こんなにキャラが立ってる者たちをいとも簡単に落としていく朝霧カフカさんの豪胆さ何なのどういう引き出し持ってんの…ヴェルレエヌとランボオの関係性どういうこと尊すぎて倒れた。火力のデカいバトルシーンは私の貧困脳が理解を放棄したのでwこの真っ黒い激突は是非アニメか映画で持ってきて欲しいな。

2021/04/28

よっしー

中也と太宰の若きマフィア時代のお話。中也は人間か否かという気になるところで終わっていた前作。ここに来てやっと解決と思いきや…な所はありましたが、読み応え抜群でした!!戦闘シーンの迫力も勿論あったのですが、読み終えてから一番記憶に残ったのは太宰とボスのやり取りの一部。「中也と心中する」というたった一言で太宰にとんでもないショックを与えると共に奮起させるボス、部下の扱い方が分かってますね(笑

2021/09/13

Yuri

少し前に読み終えてたのですが、自分の中で反芻する時間が必要でした。これまで書かれて無かった空白の時間を埋める中也16歳の出来事。 壮大ですごく切ない。途中、辛過ぎたけど、エピローグで救われる。 派手な動きを余す所なく書き上げる筆力は流石だと思いました。

2021/03/11

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