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牛姫の嫁入り (角川文庫)

牛姫の嫁入り (角川文庫)

牛姫の嫁入り (角川文庫)

作家
大山淳子
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-07-24
ISBN
9784041085608
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牛姫の嫁入り (角川文庫) / 感想・レビュー

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タイ子

大山さんが映画用に書いた脚本の小説化と言うことで、未だ映像にはなっていませんが面白かったです。三日月村の派遣忍者(忍者もハケンか)コウが任務に就いたのは、武家の長男と大名家の末娘の誘拐見合いを成功させること。早速、大名家に忍ぶれば牛のような大きな体の娘が夢中で饅頭を喰っている。表情も乏しく食う事だけが生きる全てと引きこもりすること10年間。ここからコウの手腕が発揮される。牛のような娘がいかにして大変身を遂げるのか?そうなのね、そうなのよ、うふふ♪コウの恋バナあり、人生の駆け引きあり、楽しめる作品。

2020/08/01

papako

久々の大山作品。すごく楽しかった!派遣忍のコウモリの二人組コウと守一、誘拐見合いのためにさるお姫様を誘拐しようとするが、そこには牛のように太ったお姫様がいた!脂肪の中に隠れて心も隠したお姫様。コウによって、自分を取り戻していく重姫。牛の隠蓑の中身はとってもキレイな女の子でした。それを見染める黒光、重姫を見守る佐久、家老の青木などなど魅力的な人たちがいっぱい。大山さんだし安心して読んでいましたが、うっかり泣かされました。そして作者のイーヨくんに会いたくなりました。うん、よかった!

2019/11/26

森の三時

くすくす笑ったりホロリとさせらたり、とても楽しめるエンタメ時代劇だと思います。心根に惚れて主人公たちに肩入れしたくなってしまいました。素朴な重姫に和菓子のような愛らしさを感じました。おなごの幸せ、意思表示、自己選択、美しさとはなど、根底にあるのはなかなか重いテーマなのですがシリアスに感じさせないとても優しい読後感でした。

2022/05/19

はるき

 絶世の美少女が食べ過ぎで牛並みの巨漢に…。潜んできた忍びが姫を美しくするために何だかんだ頑張ることで姫と忍びが友情を育んでいく。もっとドタバタコメディーにしそうな所を柔らかい筆致で枠に収めた感じが好印象です。人間は外見ではなく中身。でも、できる範囲で外見も磨こう。その方が女の子は輝くので!

2019/08/11

Walhalla

江戸時代の中頃、忍者が活躍するお話です。忍びの仕事にも色々あると思いますが、今回の任務はお姫様の誘拐でした。 まるで牛のような巨体のお姫様ですが、優しくて心の美しい人ですね。女忍びのコウと出会い、自分の意思で進んで行こうとする様子がとても良かったです。著者の「猫弁」や「あずかりやさん」シリーズとは少しタイプの異なる内容でしたが、どの作品も、この和やかな雰囲気は同じですよね。

2022/05/31

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