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愛の言い換え

愛の言い換え

愛の言い換え

作家
渡邊璃生
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-05-02
ISBN
9784041085684
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「『愛ってどういうものなんだろう?』小説を書きながらずっと考えています」渡邊璃生インタビュー

 アイドルをやめた後、何になるか? アイドルのセカンドキャリアにはさまざまな事例があるが、アイドルグループ「ベイビーレイズJAPAN」の最年少メンバーとして活躍した渡邊璃生は、特別だった。2018年9月のグループ解散後、彼女はタレント活動をしながら、筆を握った。このほど刊行されたデビュー短編集の題名は、『愛の言い換え』。今年3月で二十歳になったばかりの彼女は、小説家になった。

渡邊璃生 わたなべ・りお●2000年3月8日生まれ。神奈川県出身。アイドルグループ「ベイビーレイズJAPAN」の最年少メンバーとして活躍。18年9月のグループ解散後、作詞、脚本、小説家としての活動を本格的にスタートさせる。ゲーム実況YouTubeチャンネル「りおさんのゲーム倉庫」。  

「アイドル時代にグッズの特典として、自分が書いた小説を載せたブックレットを作る機会があったんです。それを読んでくださった編集者の方から、本を出しませんかと声をかけていただきました」  アイドル時代から、小説が一つの「武器」だったのだ。 「テレビでモーニング娘。さんのライブ映像を観て…

2020/5/7

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愛の言い換え / 感想・レビュー

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かめぴ

異世界観、奇妙なストーリーキモっと言う感想もあり。よく思いつくなという意味でもアメイジング。ザラザラする読後感。ゆうしくんも、いたみくんも子どもなのに…。ガソリン飲む仕事はイヤだな。とにかく独特でした。

2020/06/25

きたさん

「知らないものを知ろうとする」ことが書かれていたことが多かったような気がします。観念的な、とか、詩的な、という言葉が想い浮かぶ感じの短編集。正直どれも楽しい話ではない。予期せぬところで暴力的な描写が沸いて出るので注意が必要。

2020/09/07

しおり

特に後半の話が良かった。前半はグロテスクさが強くて自分には合わなかったかな。一見、というか普通に良さそうな人がDVをするもんだから驚いた。された本人には自覚がないのが恐ろしい。ラストはよくわからなかった。何の生贄なのだろう?少なくとも民の罪ではなさそうだけど……。古いガソリンを飲む仕事もよくわからない。なぜか銀河鉄道の夜っぽさがあった。どこかの星でそんな話が繰り広げられてそう。

2020/12/17

ソラ

「無知は罪じゃない。でも『知ろうとしないこと』は罪だよね。」

2020/05/11

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