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記憶屋0 (角川ホラー文庫)

記憶屋0 (角川ホラー文庫)

記憶屋0 (角川ホラー文庫)

作家
織守きょうや
loundraw
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-11-21
ISBN
9784041087374
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記憶屋0 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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あっか

シリーズ最新刊、第4段目はスピンオフ。第1作より過去を描いた話。最初と最後の超短編タイトル、In the cavinの時間経過が良い味出してます。真希は浅はかだけどさ…胸が痛くなるほどの恋って、女子中学生にとっては人生を左右する一大事だよね…1巻を読み切った時の切なさを思いだしました。フォー・ザー・フューチャーも、多分そうなんだろうな…と思っていたけど、読んでいたらやっぱり切なかった。是非は本当に分からない。でもみんな、愛でいっぱい。でもでもやっぱり…歪めてると思うなあ…

2020/03/22

aoringo

エピソード0。自分にも消してもらいたい過去は山ほどあるけど、いま元気に生きているということは記憶屋さんのお世話になることはなかったんだなーと改めて思った。乗り越えて自らの糧になる出来事と、記憶屋に助けてもらわなければならないほどの辛いことの違いを分けるのは難しい。周りの人の思いやりが記憶屋を呼ぶのかなと思った。本編はどうだったっけ?映画の山田涼介が印象的だったけれど。今作も心に沁みました。

2022/01/12

海月

記憶屋始まる前の物語。これから一巻に続くストーリなのですが…読む時期を間違えて若干記憶が曖昧のまま終わらせてしまいました。復習がてら一巻読んでおけばよかったかな。 ただ自分的には3巻までで気持ちよく終われてたのもあったからこの程度でよかったかなと。 この0はどちらかと言うといい方向での記憶消しな感じがして今までの賛否両論よりも綺麗な話だなと思いました。

2021/09/15

まさきち

記憶屋の前日譚の中編2作を集めた一冊。それぞれ前作までに登場した人物が絡んで来ており、からくりを知っているのに記憶屋目線で語られていないが故にもどかしさを抱えながら読み進めました。でもホラーではなく人の気持ちを考える話としては楽しめた一冊でした。

2020/01/26

大阪魂

むちゃひさびさに記憶屋シリーズ。遼一とか真希っていわれてもえ?誰やったっけ?って感じでスタート…登場人物ぜんぜん思い出せへんからググってるうちになんとなく思い出してきた…プロローグとエンドあわせて、4編の短編集やったけど、やっぱどれも哀しいお話ばっかし…「フォー・ザ・フューチャー」はⅠで遼一が相談いった弁護士・高原さんのお話。「ライ・フォー・マイ・レディ」は時代をもっとさかのぼってはじまり?の物語…そして最初と最後の観覧車での遼一と真希ちゃんが一番哀しすぎ…でもやっぱ記憶を消せる能力なんていらん気する…

2021/12/01

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