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あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続 (角川文庫)

あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続 (角川文庫)

あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続 (角川文庫)

作家
宮部みゆき
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-06-12
ISBN
9784041089811
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あやかし草紙 三島屋変調百物語伍之続 (角川文庫) / 感想・レビュー

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眠る山猫屋

冒頭の『開けずの間』に心をガリガリと削られ、読み止められなくなりました。 二話目からは比較的恐怖感は薄れていきますが、やっぱり心に響きます。『だんまり姫』や『面の家』のように、世の〝悪意の顕現〟のような存在に抗ってくれる存在を描いてくれたのは、行き逢い神のような〝通り魔〟ばかりではないというバランスだったのかな。 そして物語は転曲。受け手を富次郎に代えて百物語が続いていきます。小旦那の周りにも優しさを理解する人々が沢山いるようで、一先ず安心。そして、あの〝商人〟も…。

2020/06/21

はるき

 ああ、そういうことになるのか…。深い絶望を抜けた先、おちかが共に生きるのは淡い恋心を抱いた彼ではなかった。人生は出会いと別れの連続で、縁で結ばれた人と共に生きる道は明るく温かいはず。第一部完結。お見事でした。

2020/06/27

いろは

単行本では読んでいたけど、文庫を購入。分厚いけど読み始めてしまえばすんなりと物語に入り込める。『開かずの間』は恐ろしい話。気軽に○○断ちなんてできないし、したくない。表題作でもある『あやかし草紙』は勘一さんの話。見届けると決めたおちかちゃんが悲しい思いをしなければいいな。あとがきにもあったように、おちかちゃんはこれから母親になる予定なんだからそこもちゃんと読者としては見届けたい。お兄さんにも良縁があって良かった。

2020/06/17

ルシュエス

一話目と五話目は、水木しげるの絵がスッと出てきてしまう…個人的には馴染みのある怪異でしたが、語りは繰り返される酷い業であったり、思う所のある人の心だったり…。 だんまり姫はじんわり、あやかし草紙はしみじみ。巻末の怪異が綺麗に〆括った第一期でしたね。

2020/07/03

sin

作家買い。文庫待ち。背筋が凍りそうになるもの、切なく哀しいもの おちかと共にここまで百物語の一端聞き捨ててきたけれど、おちかはこの人と決めた人のもとへ。必ずおちかは幸せになることでしょう。これからは聞き手が変わり、あやかし草紙が増えていく。三島屋シリーズ面白いよ!

2020/06/23

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