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ジャパン・トリップ (角川文庫)

ジャパン・トリップ (角川文庫)

ジャパン・トリップ (角川文庫)

作家
岩城けい
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-03-24
ISBN
9784041089859
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ジャパン・トリップ (角川文庫) / 感想・レビュー

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ぐっち

夏休みの読書。日本に交換留学に来たオーストラリアの小学生たち。その中のショーンとハイリー目線で語られる中編2本。言葉の壁、文化の壁、その中での貴重な体験…ショーンやハイリーの気持ちになったり親の気持ちになったりしつつ、一緒に体験したような気になりました。コータ先生大変だな。しかし今行ったらUSJに必ず立ち寄りそうですね…。

2020/08/22

NAOAMI

日本への交換留学に参加したオーストラリアの小学生、日本語を教える光太朗が軸。会話だけ次々進むシーンが随所にあるが不思議と誰の発言か解らなくなることがない。クールを気どるショーンのホストファミリーの動揺とかあっけらかんとした対応が最高。ショーンがオトーチャン・オカーチャンと口にするたび、こみあげる何かがあって送別場面はうるっとくる。ハイリーのエピソードも日本人としては反省かも。異国目線のおもしろ日本的にも発見があって楽しいし、ローティーンならではの内面がよく描かれている。キャラ設定にも深みがあり丁寧な物語。

2020/04/16

かうま

単行本で既に読んでましたが、書き下ろし部分と解説を読みたくて文庫版購入。岩城さんの言語に対する気持ちが垣間見えるようで面白い。「日本語をしばらく使っていないと、日本語がわたしのことを忘れちゃうんじゃないか」「文字は本当に冷たい。いつも紙の上でおすまししちゃって簡単にはなついてくれない」など。エピソードはとても分かりやすく温かいものなので、ぜひここに出てくる子供たちとおなじ5,6年生あたりにも読んでほしい。もっと有名になっていい本だと思うんだけどな。。

2020/04/15

sumi

オーストラリアで日本語を学ぶ子供達と日本人先生の日本研修旅行。それぞれが異国の体験で泣いたり笑ったり。ただ一つ一つのできごと、その時の感情は一時的なものではなく、これまでの経験と周囲の人との関係性が絡み合っている。だから一人一人の経験が特別でかけがえない。 それにしても、私達の普通はみんなの普通ではないなあと改めて理解。ごはん、たこ焼き、饅頭、子供の通学、家族で入るお風呂、変な英語。異文化はストレスがかかる。でもドーパミンが出る体験もあるから魅力的なのかな。

2020/07/19

じょんいえ

休憩中に読んでうっかり泣きそうになって慌てました…。親目線で読むと子供たちの全てがかわいらしいし、遠くなった子供時代を懐かしく思い出したりもするし、異なる国や文化や言葉に接したり学んだりした時の感動も蘇るし、全編に渡って彼らの「トリップ」に同行させてもらったかのような読後感。言葉って(国とか関係なく)ほんと不思議。自分の思った通りに伝わるとは限らないけれど、それでも何かしらの想いが伝わるといいな。何だろう、コミュニケーションとは、みたいなことも考えてしまいますね。

2020/07/08

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