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宮廷神官物語 十 (角川文庫)

宮廷神官物語 十 (角川文庫)

宮廷神官物語 十 (角川文庫)

作家
榎田ユウリ
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-03-24
ISBN
9784041091234
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宮廷神官物語 十 (角川文庫) / 感想・レビュー

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ミュポトワ@猫mode

宮廷神官物語、10巻読了しました。この巻は、8巻よりはドロドロしていないものの、当事者の苦悩を書いたもので、なかなか読んでいて苦しくなるものでした。隠し通さなきゃいけないことを弱みに握られると、大変よね…覚悟決めるっきゃないけど、それまで逆手に取られて日にはどうしようもなくなってしまう…っで、意外にも新しい教官が人間的に優れているのも感慨深かったです。つか、櫻嵐姫がドンドン強くなってるのは気のせいですかねw?まだまだ波乱万丈な感じですが、最後どうなるか気になるので、続けて11巻も読んでいきます♪

2020/07/28

りゅう☆

いよいよ大神官選定へ。天青ってこれがあるからこそ宮廷に呼ばれたんだけどね。第一候補の鶏冠。だけど頑なに固辞。なぜなら鶏冠の出生に秘密が…。そしてまさかの弟葉寧との再会。だけど過酷な日々で生きてきた葉寧は鶏冠に憎しみしかない。そしてムチャぶりな要件を出す苑遊。なんなんだ、この非道な男は!!でも、その条件をのむしかない鶏冠。もう、なんで鶏冠ってこうも大変な思いしかしないの?今回も櫻嵐大活躍!紀希に共感で、器が大きすぎて誇りでしかない。そして落馬した鶏冠。あああ…。表紙の幼き鶏冠。姪っ子に似てて可愛いさ倍増。

2021/08/05

ぽんすけ

この巻も苑遊様がノリノリである。鶏冠を何が何でも手に入れたい彼はもはや手段を選ばないわけで。さくっと弟の葉寧を連れてきてノリノリで脅迫ですよ。とてもゲスい!w鶏冠も葉寧に出合い頭に殺されそうになるしすごい兄弟再会になったわ。そしてこの巻何が見どころかっていうと苑遊様VS天青が確定したところかと。いや~すごい憎しみ。前から苑遊様は天青のこと嫌いなんだろ~な、くらいのことは思ってましたが、想像以上に激しく憎んでましたね。そんなに鶏冠取られたことがショックなのかと胸熱です!ヒロイン鶏冠が次の巻でどうなるか楽しみ

2021/04/19

けろりん

数多の試練と痛みを分かち合い、遂に王位継承を不動のものとしたチーム藍晶。未来の王の決定に伴い、次期大神官の選定も至近の問題となる。そう。この物語は『宮廷神官物語』慧眼児は、この為にこそ、都に連れて来られたのだった。けれど、怒涛の艱難辛苦に読者も、当初のテーマを、天青同様失念していた。大神官の筆頭候補として期待を寄せられながら、何故か推挙を固辞する鶏冠。未だに暗躍する苑遊。虞恩賢母の呪縛から解かれた曹鉄。心身の成長著しい天青。新しい登場人物も加わり、ますます面白さを増す物語を、勿体ないと思いつつ、一気読み。

2022/02/28

kei302

がんばれ青天。慧眼の眼でも正体が見えない苑遊、ひょっとして妖怪なのかも。表紙の二人が分からん。

2021/06/28

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