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遺跡発掘師は笑わない 鬼ヶ島の証明 (角川文庫)

遺跡発掘師は笑わない 鬼ヶ島の証明 (角川文庫)

遺跡発掘師は笑わない 鬼ヶ島の証明 (角川文庫)

作家
桑原水菜
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-04-24
ISBN
9784041091869
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遺跡発掘師は笑わない 鬼ヶ島の証明 (角川文庫) / 感想・レビュー

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よっち

戸川海運会長・戸川孝之助に依頼され、香川県丸亀市本島に向かった天才発掘師・西原無量。破格のギャラで呼び寄せられた4人による発掘調査が始まった日、無量の元に鬼を名乗る人物からの嘆願書が届く第十一弾。岡山・瀬戸内海にある桃太郎伝説についての解説も興味深くて、本島に眠る宝を巡る様々な思惑や駆け引きに巻き込まれてゆく中、忍と降籏も絡めて再登場のコルドと対峙する展開はなかなか良かったです。監視者争いも気になるところですが、萌絵は後方支援でもいい存在感を出してましたし、仲良くなった桃太郎軍団には再登場を期待してます。

2020/06/14

青蓮

遺跡発掘ミステリー第11弾。今回は香川県本島での桃太郎伝説に纏わる遺跡発掘の物語。事件的には比較的穏やかな方で死人は出ず。萌絵は完全に後方支援の為、必殺カンフーは見られず。忍にライバル(?)が登場!?GRMから無量をどう守れるか?(主人公が何か姫ポジション)無量と萌絵がつつきあってやり合うシーンが和む。

2020/04/30

えりっち

遺跡発掘シリーズ。今回は香川へ 【桃太郎伝説】を絡めたストーリー。発掘の邪魔をしてくる【鬼】は誰か。歴史を交えながらの展開で読みやすかったです。天才発掘師の無量と幼なじみの忍との今後の展開が気になります。

2020/08/01

よっしー

「鬼ヶ島」というのはやはり特定されていないのですね。そもそも、「鬼」と呼ばれるものは何だったのか…と、ついつい考えてしまいました。にしても、忍は今後どうなるのでしょうか。何も分かっていない無量の無邪気な姿を見ていると、複雑な気持ちになりますね。そして、今回は萌と別行動だったのもあり、元気パワーが足りなかった印象です(笑 次はコンビで動いてほしいな~。

2021/04/17

きょん

今回は瀬戸内。村上水軍は聞いたことがあったけど、塩飽という海運集団は初耳で面白かった。高田さんのQEDシリーズを読んでいても思うけど、常に中央VS.地方って構図があると思っていたので、その中で敵対せず権力者に便利に使われる事で生き延びる塩飽集団の立ち位置が興味深い。そして、無量くんを巡る争いも激しくなってきてるようでそちらも興味深い。個人的には忍ちゃん推しなんだけどな。

2020/06/05

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