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お咒い日和 その解説と実際 (角川文庫)

お咒い日和 その解説と実際 (角川文庫)

お咒い日和 その解説と実際 (角川文庫)

作家
加門七海
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-07-16
ISBN
9784041092026
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外出自粛は平安時代でいう「忌みごもり」!? 加門七海が語る、日常の中の怪異と“オマジナイ”

 ホラー小説や怪談実話を執筆するかたわら、オカルト系ノンフィクションの書き手としても活躍する加門七海さん。このほど文庫化された『お咒(まじな)い日和 その解説と実際(角川文庫)』(KADOKAWA)は、数多くの文献とフィールドワークをもとに「オマジナイ」の世界に迫った一冊です。日常的な動作にも、実は数多く含まれているというお咒い。その実像を、お化けが見える作家としても知られる加門さんにあらためて教えていただきました。

――「オマジナイ」と聞くとオカルトめいた儀式を連想しますが、加門さんの著書『お咒い日和 その解説と実際』(角川文庫)で紹介されているのは、それだけではありません。「紙を折る」「指切りをする」といった日常的な所作・行為にも、お咒いとしての意味が込められているのだと解説されています。

加門七海さん(以下・加門):この本では「なんらかの道具や行為、あるいは意思の力を用いて、超常的な力をたのんで結果を得ようとする行い」をすべて「お咒い」と呼んでいます。だから範囲は結構広いですね。縁結びや厄除けのおまじないはもちろん、お祓いも呪詛もお咒いに含まれ…

2020/8/29

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お咒い日和 その解説と実際 (角川文庫) / 感想・レビュー

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あつひめ

昔の人は意識的におまじないを暮らしの中に取り入れていたかもしれないが、いつの間にかなんとなく無意識でおまじないを取り入れるような安易な使い方に変わってきてしまってる気もする。民族学的な難しいものもあるけれど、自分なりの験担ぎも心に暗示をかけるおまじない…のような気がする。昔から言われていることはきちんと根拠もありそうだ。でも、どこかでその根拠は伝えられていなかったり。そのミステリアスなところも効果がありそうと思わせられる要因のような。世界中にもおまじないはあるだろう。知識として知っておくのも良い気がする。

2020/08/10

meow3

古くから行われている日本中の呪術、祭祀などのオマジナイを紹介した本。ほんっっとうによく調べられていて、民俗学の域です。それにしてもこれだけのまじないがあるのは八百万の神がおわします日本ならではですねぇ。

2020/09/01

綾乃

普段から何気なく行わているゆびきり、鶴を折る、そんなことが全て共通するお咒いから、マタギ、大工、芸能などに関わる古くからの風習まで、様々な文献と民俗学の知識を元に書かれた本。 民俗学の色合いが強い面もあるので、読みにくい部分もあるがお咒いの手引書として、興味のある人は読んでみるのもいいのではないだろうか。

2020/09/07

ミナ

何か読んだことある…と思ったら文庫化かー!表紙が明るいし何だか印象が違って見えた。囲碁と双六の世界のすごさ。宇宙を意識してしまうなんて昔の人の盤遊びは発想がすごいわ。指揮者がいないからこそ、和によって成立する雅楽の素敵さも際立つ。日本の昔の知恵を学べば、もっと世の中上手くいくのでは??となる。受け継がないのもったいないなー!

2020/08/11

しゅー

★★★「呪術師という存在は、世界▪万物▪宇宙に意味を見出だす人のことだ」「意味を見出だすためには、よく見、よく知る。構造を知り、性質を知り、そうしてその力▪魂を知り、力をどの方向に向けるべきかを見極めるのだ」「~マジナイはどれほど世界を知っているかー学問に近いところがあるのだ」参考文献も充実し、意外に硬い内容だった。伝統を大事にして謙虚に世界と向き合う、そんな気持ちになれる本である。大麻の麻薬成分に注目しなかった日本人が「酒造り」には聖性を見るなどの興味深い指摘が多く、手元に置き、折に触れて眺めてみたい。

2020/08/09

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