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Another 2001

Another 2001

Another 2001

作家
綾辻行人
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-09-30
ISBN
9784041092033
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「Another 2001」のおすすめレビュー

ダ・ヴィンチニュース編集部 ひとり1冊! 今月の推し本【9月編】

 ダ・ヴィンチニュース編集部メンバーが、“イマ”読んでほしい本を月にひとり1冊おすすめする新企画「今月の推し本」。  良本をみなさんと分かち合いたい! という、熱量の高いブックレビューをお届けします。

“共同保育”とは? からMONO NO AWAREに熱狂し、八丈島へと旅するきっかけとなったドキュメンタリー 『沈没家族 ――子育て、無限大。』(加納 土/筑摩書房) 『沈没家族 ――子育て、無限大。』(加納 土/筑摩書房) 『沈没家族』という作品に出会ったのは、2019年5月、「ポレポレ東中野」で上映されていた映画が最初だった。

 90年代半ば、東京・東中野で一人のシングルマザー・加納穂子さんが生きのびるためにとった手段が「共同保育」だった。「保育参加者募集中」と書かれたチラシを撒き、一緒に我が息子の面倒を見てくれる仲間を募集するのである。それだけ聞くとあまりに都合がよく、リスキーで無責任にも映るが、日々変化する子どもを前に試行錯誤して共同で子育てに励み、様々な感情をぶつけながらも参加者たちの心の拠り所にもなっていく。そんなひとつ屋根の下で赤の他人に…

2020/9/25

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Another 2001 / 感想・レビュー

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starbro

綾辻 行人は、新作中心に読んでいる作家です。久々のAnother シリーズ、今年読んだ本の中で二番目の頁数、800頁超なので一瞬怯みましたが、文字がソーシャル・ディスタンスしていて密ではないので、1日半で読めました。本書は、夜見山青春災厄怪奇譚でした。LAST1作でシリーズ完結のようです。 https://www.kadokawa.co.jp/topics/4861 https://kadobun.jp/special/another/

2020/10/27

nobby

ようやく自分も逃げ遂せた!その災厄から脱して浸るのは安堵と悲哀…物語の舞台は本編の3年後2001年、“ある年”を迎えた三年三組にまた押し寄せる史上最悪の惨劇…エピソードSも合わせて踏襲する〈超自然的な自然現象〉設定や人物背景はお見事!前半で存在し得ない名前を目にした衝撃から、今作は死者の正体は分かっての展開に気付かされるのが憎い!そして夢中で追うのは止めるための方策に如何に結びつけるのか!?悲しくもキリがついたと思った所で残り300頁…そこからの怒濤の殺戮が恐ろしや…よくぞ導かれた収束に感嘆そして大満足♬

2020/11/02

ちょろこ

面白さと淋しさの一冊。今年度が“ある年”だった。またしても災厄は訪れるのか、それをくいとめられるのか、概ね予測がつく箇所はあれど、まさかこのまま終わるわけがない800ページ。案の定 まるでクリアな水面に落ちる黒い一滴のような不安感、波紋のように広がる不安感。そして、どくん。に何度も自分の心音が呼応するこの感覚がたまらなかった。思い出して…この言葉に何度も危ういバランスを覚え、早く地に足をしっかり着きたい気持ちとまだ読み終えたくない気持ちとで心は揺れて大忙し。今回も面白さと微かな淋しさを味わえて大満足。

2020/10/23

さくりや

面白かった‼︎流石の綾辻行人、流石の「Another」シリーズ、文句無しの名作。前作について友人が「主人公が目撃する死は首を切る死に方」と指摘していてたいへん興味深く感じたが、本作でも同様の指摘ができる。想の榊原へのダブルバインドが気になる点の1つ。同じ小説は好まない、でも頼りにはしているし言うことは聞く。「胸が痛む」のも榊原から想への踏襲だし、実はミステリやらホラー要素以外でも語れるんだよなあ

2020/10/02

cinos

分厚いのに一気読み、最高に面白かった。後半の畳みかける展開は登場人物たちと一緒に、あれ、どうしてと引きずり回される感じでした。あの事件もまさか災厄かと思ってしまいました。続編があるとのことで楽しみです。

2020/10/20

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