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もっこすの城 熊本築城始末

もっこすの城 熊本築城始末

もっこすの城 熊本築城始末

作家
伊東潤
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-09-30
ISBN
9784041092866
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もっこすの城 熊本築城始末 / 感想・レビュー

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のぶ

面白いプロジェクト物の歴史小説だった。戦国ロマンですね。主人公は木村藤九郎という本能寺の変後に自ら築いた安土城を枕に討ち死にした織田信長の家臣、木村忠範の息子。その人物の一代記の物語。肥後への赴任を前に加藤清正の家臣として召し抱えられる。タイトルから分かる通り、熊本城を築城する話だがそれが展開するのは後半で、前半では領内の治水工事や築城や、秀吉の朝鮮出兵で清正とともに朝鮮半島に渡り、頭角を現す。帰国後、熊本城の築城が始まる。城は完成するのか?仕事や研究熱心の男の活躍に胸を打たれた作品だった。

2020/11/11

ポチ

父の残した貴重な城取りに関する資料と弛まない努力をし、人々から慕われる優しく謙虚な人柄の木村藤九郎秀範が、戦さから民を守るための最強の城を作る。最後は涙ぐみながら表紙を見直した。加藤清正がいいなぁ。

2020/11/01

はれひめ

漢が詰まった良本。城取りの名手安土城を造った木村次郎左衛門の息子藤九郎のお仕事物語。 NHKの特番を観て熊本城の隅石の強靭さや枡形を学習したばかりのタイムリーな読書となった。 そして特筆すべきは加藤清正のカッコ良さ!因みにもっこすとは肥後人は己れのこてをそう呼ぶそうだ。

2021/01/08

Ayako

加藤清正に仕える事になった木村藤九郎の一代記である。安土城を築城した父から城取りの秘伝書を受け継いだ彼は、書を頼りに清正の命じる難題に応えていく。数々の経験を経た彼は、やがて秘伝書に留まらない方法を模索する事になる。作者のコンサルタントとしての経験が活かされているのか、歴史物でありながらビジネス小説のような展開が新しい。清正は厳しくも温かい理想の上司のように思えた。読み終えた後に、改めて表紙の絵を見ると感慨深い。

2020/11/03

kanki

土木や城作りの視点から見る戦国、朝鮮出兵。著者の城愛が伝わる。熊本城、見に行こう♪

2021/01/06

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