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政略結婚 (角川文庫)

政略結婚 (角川文庫)

政略結婚 (角川文庫)

作家
高殿円
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-08-25
ISBN
9784041092903
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政略結婚 (角川文庫) / 感想・レビュー

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るぴん

加賀前田藩主の三女として生まれ、分家の小松藩に嫁いだ勇、海外育ちのため、日本の窮屈な華族関係に馴染めない万里子、伯爵家に生まれながらも家が没落し、舞台女優としてデビューした花音子。幕末〜昭和初期まで、家というしがらみに翻弄された3人の女性の物語。「政略結婚」というよりは「家」そのものを強く意識させられた。「プリンセス・クタニ」で、万里子が自分のルーツである小松を訪れた場面が印象的。自分にとっては邪魔な家名でも、それを誇りに思い、よすがとして生きる人々もいる。いつの時代でも、何かを背負って生きるのは大変だ。

2020/10/05

まつこ

3つの時代で繋がる女性たち。生き方は皆違うけど、どれも好きです。大正時代が舞台の「プリンセス・クタニ」がロマンチック!女性はやっぱり強い。

2021/04/09

mitubatigril

女性がまだ結婚相手を自由選べなかった時代の加賀前田家に連なる時代は違えど3人の姫君達。 第1章は幼くして決められていた許嫁と一緒になるも相次ぐ不幸に襲われるも家名の存続に奔走する勇 第2章は家名存続の為に一度決まっていた婚約を解消するも家名を残して自身の意志も全うする万里子 第3章は元貴族にして伯爵位を授かるが不況で家が傾き生活するも精一杯の中で自身の才で立ち向かい 家名を捨て去るように生き抜いて行く。花音子 それそれぞれの個性が光っていて読みごたえあり。

2020/09/15

さわ

加賀前田家の分家の、お家を守る「政略結婚」から始まる女性の物語。素晴らしい表紙の様に当の2人は仲睦まじいが、、、、。江戸後期、明治、戦前戦後と3人の女性のそれぞれの生き方が良かった。

2020/09/20

ひつじ

家とは、伝統とは、結婚とは…様々なテーマが3人の女性を通じて描かれる。江戸から明治、大正、昭和へと移る時代の変わり目に価値観が改めて問い直されている。3人の生き方は全く違うし価値観も異なるが、芯をもった女性であることは共通している。見習いたい強さだ。

2020/11/02

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