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山の霊異記 ケルンは語らず (角川文庫)

山の霊異記 ケルンは語らず (角川文庫)

山の霊異記 ケルンは語らず (角川文庫)

作家
安曇潤平
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-07-16
ISBN
9784041093047
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山の霊異記 ケルンは語らず (角川文庫) / 感想・レビュー

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まさ

図書館で偶然見つけた1冊。シリーズの別のものを以前読んでいたので、それあるわーと同感するようにさらさら読んでしまった。でも、普通はあまり体験することではないですね。近隣の山小屋も登場。山に不思議はつきものです。それも含めて山なのだなぁ。

2023/07/16

山の怪談。ザワッとさせられながらも面白く読めた。未だ登山中に奇妙な体験はないし、したくもない。

2022/11/11

タカボー

毎年一作ずつ読んでる山の霊異記シリーズ。初期の赤いヤッケの男の温泉宿の話が凄く良くて、山間の村の鄙びた雰囲気とか、心づくしの料理とか、遺された家族を思う気持ちとか、霊がいても行ってみたいっていう魅力を感じた。それと比べると本作は残念ながら怖さも切なさも今ひとつ。だけどワラビ採り殺人事件とか、山名の由来など知らなかった豆知識が結構ためになるので今後も発売されたら読むかも。

2021/08/23

スーヌ

【B】山の怪異を描いた短編集のシリーズ物。必ずしもホラーという訳ではなく、悲しい話であったり、山の旅情に焦点を当てていたりとバラエティに富んだ構成になっている。前に読んだのが面白くて2冊目を手に取ったのだが…今回は初めて読んだときほどのインパクトは無かったかなぁ。

2022/12/14

HaruNuevo

著者の筆芸の幅も広がって、怪異譚というよりも何時世話しに近いような、また山あんまり関係ない話とかも増えて、ジェットコースターのように気持ちを振られる。 『ブランコ』の悍ましさから、『戸惑いの結末』のオチの見事さ、『幸せな背中』と『典子ちゃん』で少しほっこりさせてから、総身の毛が逆立つような「悪い人』、このあたりの流れにはやられた。

2023/08/31

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