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煉獄の獅子たち

煉獄の獅子たち

煉獄の獅子たち

作家
深町秋生
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-09-30
ISBN
9784041094112
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煉獄の獅子たち / 感想・レビュー

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W-G

出たのは知っていたが、前作の内容をかなり忘れていて、なんとなく読むのを躊躇っていた。レビューを見て、前日譚だとわかり、それならとさっそく購入。展開が早く、全員悪人のアウトレイジ状態なカオスっぷりはしっかり継承されている。兼高のような絶対的主人公不在で、我妻と織内が代わりを担うも、多少役者不足な感はある。しかし、前日譚ならばこれでOKかもしれない。『地獄』『煉獄』ときて、『天国の~』で三部作として締め括ってくれるのを強く希望。面白かったので、改題された『ヘルドッグス』で前作を再読してみようと思う。

2020/11/19

しんたろー

「これがノワールエンタメだ!」と深町さんが情熱を込めているのが伝わってきて、痺れた!ヤクザ・織内と刑事・我妻の交互の視点で、裏社会の覇権争い&警察の陰謀が目まぐるしく展開して全く飽きさせない上に「獅子たち」が個性的で(脇の女性も巧く使っていて)各々の姿が目に浮かぶ。特に山形弁が効果的な我妻が大のお気に入り…彼の気持ちに寄り添うように読み進めた…なので哀しくもあるが、それよりも3年前に読んで面白かった印象の『地獄の犬たち』を碌に覚えていない自分の記憶力が哀しい(涙)。本作は前日譚らしいので再読しなくては!♪

2021/01/13

いつでも母さん

何処の世界にも【外道】は多分いるのだろう。究極の外道たちの話。救いなどない。愛すらない。あるのは裏切りだけ。誰が誰を欺くのか。裏切るのか。破壊への道はまだ続く・・結末が知りたくて織内になったり我妻になったりしてその世界にどっぷり浸ってしまった。そして、阿内!食えない奴だなぁ。ここから『地獄の犬たち』に続くのだな。あぁ、 兼高に会いたいや。

2020/10/19

ずきん

『地獄の犬たち』の前日譚。案の定というか、望むところというか、立ちまくるフラグに冒頭から「やめてえー!」と戦慄の読書である。だが、著者はそんな叫びを生ぬるいとばかりに嘲笑い、読み手の一枚も二枚も上をいく。その容赦の無さはあのマッカーシーもウィンズロウも超える。覚悟せよ。登場人物の清濁の見せ方が抜群に上手い。揺れ動く獅子たちを弄ぶように躍らせ、読み手を翻弄するその刹那、肌が粟立ち唖然となる。そして著者に対しての罵詈雑言が噴き出す。寂しい国産クライム&ヴァイオレンスの砦に仁王立ちの深町秋生が、眩しく頼もしい。

2020/10/26

GAKU

『地獄の犬たち』は一気読みで楽しめたが、こちらは今一つ乗れなかった。何故だろう?もう一度『地獄の犬たち』を読んで、比べてみようと思います。

2021/01/03

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