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ドキュメント

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作家
湊かなえ
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-03-25
ISBN
9784041095577
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ドキュメント / 感想・レビュー

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starbro

湊 かなえは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。高校部活小説第二弾、白湊、ところにより黒湊でした。今回はドローンと駅伝で躍動感のある青春ミステリ、シリーズ前作よりも評価出来ます。 https://kadobun.jp/news/press-release/1udprqfybdfo.html

2021/05/13

旅するランナー

青海学院放送部の町田くん再び。放送部と陸上部のつながりにワクワクしていたら、それが悲しい事件を生み出してシクシクしちゃいます。青年の成長物語に、ミステリー要素や、報道の倫理観まで盛り込まれて、読み応えと読みにくさを感じました。高校生にドローン的俯瞰的鳥瞰的視点を求めるのは、ちょっとかわいそうな気もします。さて、気を取り直して、僕も「車輪の下」の朗読でもやってみようかな。

2021/05/29

パトラッシュ

誰が泥まみれになるかトラウマが破裂するか希望を踏みにじられるかと楽しみにしていたら見事に裏切られる、湊かなえらしからぬ友あり恋あり苦味ありの純粋青春小説。放送部というマイナーなクラブ活動をテーマに、今しかできないことを全力でやろうと頑張る高校生たちの姿がまぶしい。もしイヤミス全開の黒湊なら、陸上部内部の陰湿ないじめと学校側の隠蔽活動で犠牲者が出るストーリーになったろう。古い時代のコバルト文庫作品を読まされた気分だが、作者がこんなものでも書けるぞと挑戦したとも思える。昔からの愛読者を切り捨てるつもりなのか。

2021/05/01

のぶ

今までの湊さんの作風とはちょっと違った学園ドラマに微かなミステリーが込められた作品だった。主役は高校の放送部の学生たち。その人物は町田圭祐、正也、久米ら。彼らは放送コンテストの各部門での出場を目指して工夫を凝らしていた。特に圭祐らはテレビドキュメント部門の題材としてドローンを駆使して陸上部を撮影していく。そんな時、映像の中に、煙草を持って陸上部の部室から出てくる同級生の良太の姿が見つかった。いったい何が起きたのか?学生たちの目標へのひたむきさはよく伝わって来るものの、物語の面白さにはやや欠けていた。

2021/04/06

みっちゃん

読友さんからの頂き本。何とサイン本、感謝感謝。自分の力量や将来に対する不安。他人を妬み、羨んでしまう後ろ暗い感情。でも自分では認めたくない。妙なプライドが言わなくてもいい事を口走らせ、本当に伝えなくてはいけない事は言えなくしてしまう。湊さんは表に顕せないひとの複雑な内面を描くのが本当に巧い。終盤の剥き出しの言葉のぶつけ合いには胸に冷たいものを押し当てられたような心地になってしまった。今、この状況でどれだけの若者が自分の努力を形にできず、悲しい思いをしているのか。どうか彼らの思いを汲み取ってあげて欲しい。

2021/06/21

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