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ヒストリア 下 (角川文庫)

ヒストリア 下 (角川文庫)

ヒストリア 下 (角川文庫)

作家
池上永一
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-08-25
ISBN
9784041095720
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ヒストリア 下 (角川文庫) / 感想・レビュー

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Malos

移民先のボリビアにて、知花煉は、そこで得た数々の仲間と苦難を乗り越える。時には空賊になり、時には農夫になり。生きる中で担がされた陰謀を払いのけ、煉は自分の戦争と決着をつける。

2021/03/04

活字スキー

【一九六七年十月九日、政府軍はゲリラたち全員を射殺した。ボリビアで十月九日は何の記念日でもない。わたしは暗闇のなかで平和を祈り続けた。さようなら、愛しのエルネスト】南米の地を駆け回り飛び回り這い回り、疾風怒濤にして波乱万丈という言葉すら生ぬるい日々をひた走る知花煉。マブイを落とした側と落とされた側という、二人の煉が交わりそうで交わらないアクロバティックな設定をフルに活かしたトンデモ・ヒストリカル・エンタメの傑作。池上永一の島人魂は伊達じゃない!己のマブイを取り戻せ!

2020/10/23

アオヤマ君

現代史のメジャーな事件に関わる煉。物語だからね。登場人物は派手だよ。オートバイ走る、飛行機も飛ぶ。戦争、革命、移民、南米の自然。ヒストリア、語られない歴史か。複雑な問題が登場人物達と絡み合う。登場人物達がどこか明るいのが読んでいて楽しい。煉の「魂(マブイ)」は見つかるのか?読後は、寝苦しい夜に見た夢のような感じ。「私」と「わたし」のペースにハマると楽しめる。そして、最後の一文。

2020/10/28

みゃお

いったい何人分の人生を生きたの?と言いたくなるくらいのヒロイン。 やっと安寧をつかめるのかと、思った瞬間ひっくり返されて終わって!!!しまった。 思わずこれで終わり?!と、云ってしまった。 少し冷静になってから ああ、煉は、沖縄そのものなのね。と、納得してしまった。 池上氏の作品は、ジェットコースターなのですが、本作は帯に記されている通りでした。 「集大成にして新境地」 ハラハラして、笑って、怒って、ほろっときて。 読み応えのある作品でした。

2020/12/24

pokuta

沖縄から物語が始まり、波乱万丈の展開から、最後は現在の沖縄の現状を記載して終わる。沖縄出身の作者だから描ける話であろう。単行本の時も存在は知っていたが、チェ・ゲバラの話かと思って敬遠した記憶がある。なぜゲバラ?

2020/09/20

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