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君を描けば嘘になる (角川文庫)

君を描けば嘘になる (角川文庫)

君を描けば嘘になる (角川文庫)

作家
綾崎隼
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-07-16
ISBN
9784041095942
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君を描けば嘘になる (角川文庫) / 感想・レビュー

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Junichi Yamaguchi

『大切なものなんて、手の平に乗るくらいでちょうどいい』… 2つの太陽は自分で気が付かないうちに温度を上げて、周りを遠ざける。 でも、火傷しながらも側に残る者もいる。 一般的に「夢」と呼ばれるものが身近にありすぎた彼等は、この先にどんな「夢」に想いを馳せるのだろうか? 多少だが、温度を下げた2つの太陽に、また会いたい。。

2020/08/11

ピロ麻呂

「君を描けば嘘になる」…タイトルが絶妙。天才2人の関係、引き裂かれた絵画など数々の秘密が気になり一気読み。綾崎隼作品はどれもおもしろいなぁ☆

2020/08/02

よっち

寝食も忘れてアトリエで感情の赴くまま創作に打ち込む毎日だった瀧本灯子が出会った、自分にはない技術を持つ南條遥都という少年の存在。お互いに認め合う二人の若き天才の喜びと絶望の物語。絵を描くこと以外の才能が壊滅的だった灯子と、そんな彼女の指針となったもう一人の天才・遥都。そんな二人のありようを影響を受けた周囲の視点からも浮き彫りにしつつ、良くも悪くも直情的な灯子に対して、断片的にしか描かれない不器用な遥都の積み重ねてきた想いが垣間見える結末は、ほんと素直じゃないなあと苦笑いしつつもとても良かったと思いました。

2020/07/16

じーつー

痛い。 自分が音楽に触れていたことがあったためか、芸術に関する作品は心に沁みやすい。 それがないと生きていけない人種の気持ちも、天才を見て自分を卑下する人の気持ちも。 天才は得てして孤独に陥りやすいとは思うけど、ここには2人の天才がいたこと、そして理解しあえる関係であった事が1番の幸せなんだろうなって思う。

2020/07/27

あおやまみなみ

才能に打ちのめされた者と才能を造り上げた者、そして、才能しか与えられなかった者。 どこまでも不器用な愛の物語でした。 複数の視点を通して浮き出てくる遥都の灯子への想いは、複雑に絡まっていて。 終盤の灯子の叫びが、とても痛かったです。 綾崎さん作品の心地よい文章のリズムと綺麗な表現がたまらなく好きです。

2020/07/17

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