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肉弾 (角川文庫)

肉弾 (角川文庫)

肉弾 (角川文庫)

作家
河崎秋子
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-06-12
ISBN
9784041096758
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肉弾 (角川文庫) / 感想・レビュー

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アッシュ姉

待望の文庫化のはずが、あえなくギブアップ。主人公の性格にイライラ、人間の身勝手さにムカムカ、犬の場面でとうとう耐えきれなくてリタイア。残念。

2020/10/15

翔亀

【シリーズ森9】北海道の羊飼い作家の第二作。屈斜路カルデラの森が舞台だ。屈斜路湖と摩周湖という二大カルデラ湖を擁する。しかし今回は立入り禁止の広大な森で物語が展開する。大学を中退した引きこもりの青年が、父親の趣味の狩猟に無理やりに連れてこられ、熊との文字どおりの死闘の末、自己を回復する物語。■森に一人取り残され、これまでの無為の人生を振り返っても絶望しかなく自殺を決意するが、肉体の声を聴く。「体は死ぬことを望んでいない。今、発しているこの熱の正体は怒りだ」(p148)。青年の肉体を呼び起こしたのは、野犬↓

2021/02/11

ピロ麻呂

未来屋小説大賞5位☆親子で山に狩猟に行って、狂暴な熊と遭遇、野犬にも襲われてのサバイバルストーリー。時々、犬の視点や熊の視点に変わるのが斬新。人間たちは自然を壊し、生態系を乱し、ペットを簡単に捨てて…身勝手な生き物だな~と思いました。

2020/06/18

まさ

再読。以前読んだときの印象が最後の闘いばかり強かったのだけど、その前、表紙の様相の場面での対決や冒頭の宿のオーナーが語る話からハラハラした。綺麗ごとなどなく、身一つで生きることをまざまざと見せつけられる。河﨑秋子さんの作品は生命を渇望するときに読みたくなりますね。

2020/08/30

Nao Funasoko

コミュニティの最小単位である家族内での己の位置づけに整理がつかない主人公のイニシエーションの物語。 自然界において構成される剥き出しの野生と好むと好まざると野生化してしまった生。そこに半強制的に身を置かれた主人公の内面感情と外面行動の描写に息をのむ。 著者作品初読だった『颶風の王』で骨太な作風に圧倒されたものの力量については正直判断つきかねていた。が、本作を読んで確信した。私はこれからも河崎秋子作品を追い続けると。

2020/07/16

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