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ホーンテッド・キャンパス 最後の七不思議 (角川ホラー文庫)

ホーンテッド・キャンパス 最後の七不思議 (角川ホラー文庫)

ホーンテッド・キャンパス 最後の七不思議 (角川ホラー文庫)

作家
櫛木理宇
ヤマウチ シズ
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-07-16
ISBN
9784041096796
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ホーンテッド・キャンパス 最後の七不思議 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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ままこ 🌸

ホラーもラブコメも同時に楽しめるシリーズ17作目。「壁の美人画」落ちぶれた旧家にある祟りの掛け軸とは…。「涙壺に雨の降る」瑕疵物件での怪異。無神経の残酷さにゾッとした印象深い作品。「最後の七不思議」学校を舞台にした社会派ホラー。過去の事件がリンクする。悪しき集団心理は恐ろしい。自分本位な現実の事件にも共通するものがありそうだ。タイトルにも納得するザワッと余韻を残すラストで怖面白かった。常識面をした価値観の押し付けは確かに苦しい。ひと皮むけた森司とこよみちゃんの進展も楽しみな清々しいエピローグ。

2020/09/28

シリーズ17作目。今回は掛け軸から抜け出す女、涙壺に遺された憎悪、学校の七不思議の一つ「ササラ先生」の3篇。もう17作目だし、この怖さにも慣れてきたはずだというのに、「ササラ先生」が夜訪ねて来るところは読んでいて何だかぞわぞわして怖かったな。やっぱり学校というだけで身近に感じるし、特別なのかもしれない。今回も怪異の裏には嫌な感じに歪んだ人間模様があって、人間って…と思ってしまうところも。そんな中、本当に健全に関係を築いているオカ研メンバーはやっぱり素敵。森司が見つけ出した「男らしさ」の答えも私は好きだな。

2020/07/19

ネムコ

今回は怖かった。三つのお話は全部に一人は厭な人間が登場する。社会が悪いというより、人間が悪い。そして最後のお話のラストは、怪談の怖さに不感症になってる私さえ一瞬背中が冷たくなりました。ゾクゾク! でもエピローグのバカップルのおかげで身体に暖かみが戻りました。ビバ、森司&こよみちゃん♥ この二つの温度差がこのシリーズの醍醐味ですね。

2020/07/23

のりすけ

ついに、とうとう、次巻あたりで「ちゃんとしたデート」にこぎつけるのか?ホラー部分、今回はそんなに怖くなかったな。「あるべき」「らしさ」の呪縛にとらわれれる必要性はないよ。このテーマ、刺さる人はきっとすごく刺さるんだろうな。それよりポスドクの悲劇が辛いっす。

2021/03/24

よっち

近づくクリスマス。こよみちゃんとのイヴデートを夢見る森司をよそに、オカ研に緊急の相談が持ち込まれる第十七弾。壁の美人画に込められた怨念、涙壺に込められた憎悪、そして夜の学校に現れ、怒らせると家を訪ねてくる七不思議「ササラ先生」。いや今回もまた付き合っているんだからとか、長男だからとか、男らしさとか、押し付けられた一方的な想いに歪められてゆく登場人物たちの複雑な人間模様に戦慄しましたけど、相変わらず健気なこよみと、ヘタレななりにようやく一歩一歩前に進むようになった森司の頑張りがそろそろ報われるといいですね。

2020/07/16

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