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CAボーイ

CAボーイ

CAボーイ

作家
宮木あや子
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-08-28
ISBN
9784041097700
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「CAボーイ」のおすすめレビュー

「校閲ガール」シリーズ著者が描くお仕事エンタメ。男性CAが航空業界を舞台に父の事故の真相を追う!

『CAボーイ』(宮木あや子/KADOKAWA)

 子どものころの「将来の夢」を思い出してみてほしい。私がなりたかったのは、保育園の先生と冒険者、捜査一課の刑事さん。どれも身近な暮らしの中、本やテレビドラマの中で出会って、「かっこいい」と思ったからだ。

『CAボーイ』(宮木あや子/KADOKAWA)の主人公、高橋治真がパイロットを目指していたのも、そういった素朴な憧れゆえだった。

 新卒で入社して5年目、外資系のホテルに勤める治真には、諦めきれない夢がある。「パイロットになりたい」――パイロットである父に憧れ、幼いころから抱き続けてきたその夢は、みずからの意思によってではなく断たれた。治真が憧れた父は、NAL(ニッポンエアライン)で航空事故を起こし、引責したパイロットだったのだ。

 現在の職場は、望んだ業界ではないが、働いているうちに仕事が楽しいと思えるようになってきた。今の仕事を続けていれば、確実に管理職にもなれる。上司や同僚にも恵まれ、治真が仕事に邁進していたある日、NALの公式サイトで、中途採用の求人が発表された。客室乗務員として採用されたなら、経験…

2020/8/28

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CAボーイ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

starbro

宮木あや子、校閲ガールシリーズ三部作に続いて4作目です。「スチュワーデス物語」の男性版と思いきや、色々と過去のしがらみのあるお仕事小説でした。新型コロナウィルス禍の影響も受けて微妙な作品でした。 日本のエアラインでは、CAボーイはかなり少ないようです。 https://withnews.jp/article/f0170809001qq000000000000000W06o10301qq000015657A

2020/10/12

みかん🍊

私立有名大学卒業後一流ホテルに勤めていた冶真は航空会社のCA募集を知り諦めていたパイロットの夢の為転職する、序盤に校閲ガールの事が出て来て思わずにやり、CAのお仕事小説として裏側も描かれていて面白く、パイロットだった父親の事件についての謎もあり楽しい1冊、大学の親友やホテルや航空会社の同僚など脇のキャラも個性的で思わず笑えるシーンもあり、治真のこれからも見たくなった、しかしそつなくエリートの冶真にオブライエンが舌打ちしたり、芽乃が世界が違うと思うのも分かる。

2020/10/05

きむこ

こういう宮木作品大好き✨。校閲ガールを思い出す『白』宮木さん。これ、きっとドラマ化するね。治真のCAのお仕事小説。飛行機の避難用の滑り台みたいなやつ、めっちゃ怖いんだと改めて知った。なんでもそつなくこなすバイリンガルボーイだからノリが軽いし、4人組の大学の同級生がみんな彼と同じくワンランク上の若者。私はどちらかというと茅乃の気持ちの方がよくわかる。父親の事、友人の事、どれもドラマ映えするなぁなどと考えながら楽しんだ。小難しいのは読みたくない時にお勧め!★4

2020/09/17

itico

珍しい男性CAが主人公。名の知れた大学を出て、良家の子息ばかりの友人、人が羨むような職場からの転職、とセレブでお気楽な話かと思ったら、意外に重たいものを背負っていた治真クン。ともすれば巨大な組織に潰されちゃうかも的な、半沢直樹ばりの復讐劇を想像したが、全体にカラリとした感じで面白かった。ドラマ化したら絶対当たると思うな。

2020/11/17

ジュール リブレ

さわやかな表紙からは想像しにくいドロドロもあり、コロナで書き換えた終章もあり、なかなか読み応えのあるお仕事小説になってました。飛行機に乗るたび、いつもお世話になりました。今年は本当に乗れない一年でしたが、皆さんもお元気で。

2020/12/07

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