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信長の原理 上 (角川文庫)

信長の原理 上 (角川文庫)

信長の原理 上 (角川文庫)

作家
垣根涼介
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-09-24
ISBN
9784041098646
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信長の原理 上 (角川文庫) / 感想・レビュー

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chantal(シャンタール)

まだ「うつけ殿」と呼ばれていた子供時代、蟻の行列を観察し、その行動原理を悟った信長。苛烈な性格で恐れられ、周りからはなかなか理解されないが、信長には信長の原理原則があり、それに則って行動している。良いものは良い、悪いものは悪い、その人を好きかどうかではない。どう考えてもボンクラ上司より、努力に報いてくれる上司の方がいいよなあと、自分の会社の事など思い出してみる。それにしても、お父さんにひとを見る目があって良かったよ。これまで、戦国ものは沢山読んで来たけど、信長が主役のものって初めて読むかも。下巻へ!

2020/11/09

Shun

「光秀の定理」は歴史小説に確率論を採り入れる等その独創的着想が興味深く、これまで何度も描かれてきた明智光秀の新たな一面を見た気がします。そしてこの「信長の原理」は同類の歴史小説と言え、今度は前作で掘り起こせなかった織田信長その人をまた新たな観点で捉え活写しています。またタイトルが定理から原理となっている点にも興味を惹かれ、群雄割拠の戦乱の世において唯一無二の独自性を示した信長らしい内容です。信長が幼少時見た蟻の行列から得た原理は現代ではパレートの法則として知られ、本作は戦国時代の管理職小説とも読めます。

2020/10/06

garakuta@血液検査で、貧血が引っ掛かりましたよ

病院待ち時間中に読了。本当かどうか分からないけど。新たなる切り口で捉えたところが面白いですね。まあ、個人的には、本当かよと疑ってますけど。一気加勢に読めるところも、よろしいですね。

2020/09/30

「光秀の定理」は、歴史と確率と謎解きが織り成す、とても面白い物語だった。3年前に光秀の定理を読んで、この「信長の原理」が文庫化されるのを楽しみにしていた。 今回は「働き蟻の法則」を活用した物語。働き蟻の話は有名なのでよく知っているけど、それが歴史や信長とどうつながるのか興味があったが…。働き蟻の法則から、視野が広がることはなかった。新たな発見も驚きも、さほどなかった。「信長の原理」より「光秀の定理」の方が面白い。でも、続きが気になるので下巻も読もうと思う。

2020/11/23

Y.yamabuki

今までこの時代の物を避けていた。合戦の場面にそれ程興味がなかったのと、信長に対しては短気な暴君というイメージだったからだ。その一方名だたる武将が信長のために命を賭けて戦ったのには、何か理由が有るのではないかとも思っていた。この作品は信長の視点で描かれており、自身の性格分析から、他の大名の評価、そこから自国を如何にして強くするかの考察までもが語られる。感情の人ではなく行動には、必ず緻密な計算が有る。天下統一まで、後一歩の所までのし上がったのも良く分かった。面白い信長の捉え方で興味深かった。下巻へ。

2020/11/19

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