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信長の原理 下 (角川文庫)

信長の原理 下 (角川文庫)

信長の原理 下 (角川文庫)

作家
垣根涼介
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-09-24
ISBN
9784041098653
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信長の原理 下 (角川文庫) / 感想・レビュー

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chantal(シャンタール)

信長が発見した働き蟻の「2-6-2」の原理。その原理を縦軸に、彼の部下たちの思いや物語を横軸に、新鮮な語り口による信長の一生。この原理って、今の社会にも当てはまるのかなあ。そしてそう言った原理を動かしている目に見えない力があって、それが私たちが敬うところの神仏なのかなと思ったり。それをも超えようとした信長は遂に自らを滅ぼすことになる。今の私たちがしていることも同じなんじゃないのか、自然の摂理を覆えそうなんて、考えちゃいけないんじゃないかと、ふと思ってみたり。そして凡庸な私は「6」の中の一人なのよね😅

2020/11/10

Shun

信長は粗暴ですぐ癇を起こし怒り出すという欠点がありその対象は織田家中の誰もが例外ではない。特に信長の最期についても、光秀に対するこのような辱めや打擲がこの実直で有能な重臣の謀叛を引き起こしたともとれます。この歴史的事実について本作はさらに独自の色付けをするように新たな信長像を描くということに拘り、それが信長の考えや行動理由を実に理路整然と解説しているように思えます。この原理を念頭に置いて読むと、ずっと不可解だった松永弾正の行動にも一応の納得を得ることができ、すると今村翔吾著「じんかん」も読んでみたくなる。

2020/10/07

garakuta@血液検査で、貧血が引っ掛かりましたよ

光秀の定理も、面白かったが。此方の信長の原理も、切り口が面白い。特に信長配下の明智光秀との辛みが面白くて、成程と感じた。人生と言うモノは思わぬことで、はかなく散るのだと思うと何となく侘しさを感じる。個人的なリクエストですが、自分も、あまり詳しくはない千利休の話も面白いのが書けるかも、と思った。今後の活躍に期待できる作家である。

2020/09/30

ちいすけ

信長の思考の欠陥とも言える部分を光秀や松永が看破し、本能寺へと繋がる流れにどんどん引き込まれた。秀吉など各武将がライバルの武将を評価する4章のくだりも面白かった。筆者の発想、筆致に満足。よく練られた作品。

2020/10/19

コニタン

明智光秀が本能寺の変を起こす過程が、分かりやすく描かれています。上巻、下巻を一気読みする面白い作品でした。 私は、サラリーマン時代、同族会社に勤めていて、売上と利益を大きく上げても、給料と賞与をアップさせますが、物足りなかった。挙句の果てに、社長からお前の代わりいくらでもいると言われ、まるで織田信長のような人でした。この会社居たら、自分はどんどん疲弊して、戦力外通告を受けて、会社から追放されるだろうと思いました。だから独立して、今自分の会社でのんびりと仕事して、メシを食っています。

2020/11/14

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