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日本古典と感染症 (角川ソフィア文庫)

日本古典と感染症 (角川ソフィア文庫)

日本古典と感染症 (角川ソフィア文庫)

作家
ロバート・キャンベル
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-03-24
ISBN
9784041099421
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ジャンル

日本古典と感染症 (角川ソフィア文庫) / 感想・レビュー

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keroppi

図書館の新刊コーナーで見つけて。「万葉集」から漱石まで、日本古典から日本人が感染症とどう向き合ってきたのかを捉える書き下ろし論集。江戸時代の山村の日記やコレラ流行時の記録も含まれ、その当時の苦しみも見て取れる。疫病は祟りという概念や、「養生訓」に見る病気に対する道徳観が今の日本人の根底にあると論じる。「病気にかかることは、家族や社会に対する負い目になる。病気にかかってはならないのだ。だから、かかった人々に対して攻撃が行われるのである。」そんな考えがいまだに生きている悲しさを感じる。

2021/04/10

遊未

古典に疫病の流行がどのように描かれているか?という内容と思って手に取りました。方丈記はそうですが、疫病が物語、出版に与えた影響という内容も多くあります。江戸中期御山守の日記は興味深く人があっけなく死ぬのが日常であったことがよくわかります。近代小説の部分は不要ではないでしょうか。

2021/09/22

遊観子

人類は昔から散々感染症に苦しんで来たんだなぁと、改めて認識した。日本はこれまで感染症とどの様に向き合って来たのかを古典文学に沿って提示している本書はとても興味深い。過去からの知恵を生かして、恐れ過ぎず、出来る事を粛々と行う事が肝要と感じた。

2021/10/02

永倉あんず

読み易い/読み難いが自分の中で顕著で、読み難い文章は本当に何も入ってこず難儀した。平安時代の文章はどうしてこうもおどろおどろしい印象を持つのだろう。『方丈記』では想像したくない光景を生々しく描いていて、目を背けたくなるなどした。いつの時代もそうなのかな、と思ったのは「疫病が流行って大変なのに政府はヘラヘラしやがって」「病気だって知りたくないから医者にかからないやつなんなんだよ」のような文章を昔の人も書き残していたというところだった。

2021/08/28

むむむ

パラパラとつまみ読み。平安時代の箇所が特に面白かった。

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