読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

笑え、シャイロック (角川文庫)

笑え、シャイロック (角川文庫)

笑え、シャイロック (角川文庫)

作家
中山七里
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-10-23
ISBN
9784041099551
amazonで購入する Kindle版を購入する

笑え、シャイロック (角川文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

のり

同期出世頭の入行3年目の銀行員の「結城真悟」は渉外部に異動し、シャイロックの異名を持つ「山賀」と出会い債権回収のイロハを学んでいた矢先に、まさかの事件が起きる…エースを失った渉外部は、山積する事案に対処しようとするが、結城がシャイロックの後継者に名乗り出る。暴力団のフロント企業・元政治家・宗教団体等のクセの強い債権者達からの回収劇は面白かったし、事件解明もしてやられた。銀行の表と裏の業務はどちらも大変だ。

2021/02/24

ponpon

帝都第一銀行新宿支店渉外部。債権回収部門に若手の結城が着任。彼の指導を担うのはシャイロックのアダ名を持つベテラン山賀。その凄腕に薫陶を受けて間もなく山賀は何者かに刺殺される。山賀の遺志を受け継ぐべく結城は奮闘する。池井戸潤さんが得意にしている分野で、中山さんらしさをどのように出すのだろうと思っていましたが、返済能力の乏しい宗教団体、政治家、そしてフロント企業に対して様々な手腕で回収を果たす。特に宗教団体への対峙は秀逸。そして犯人は意外なところから…。とにかく面白い一冊でした。中山さんの力量に改めて感服。

2020/10/28

バイクやろうpart2

中山七里さん作品11作目です。これまでの作品とは一風違う金融モノでしたが、もう読み始めると中山ワールド全開!フルスロットル。いつものどんでん返しは絶好調、おまけに金融専門家の切口が素晴らしくシャープでした。岬洋介、御子柴礼司に続く『結城真悟シリーズ』を連載してほしいです。いい時間を頂きました。

Junichi Yamaguchi

『返していただくのは、おカネだけじゃありませんから』… 中山七里版、「半沢直樹」といったところかな。 また、中山さんの違った一面を見たい。。

2021/01/17

ま~くん

半沢直樹が登場してもおかしくない巨大銀行内部の暗闘が描かれる。焦げ付いた回収不能案件を担当する渉外部のエース社員が刺殺された。後任は営業部から異動してきた頼りない若手社員結城。モノ作りしか頭にない技術馬鹿、才覚もないのに企業トップになったボンボン社長、新興宗教団体、国会議員崩れの親父、ヤクザのフロント企業代表者と交渉相手は一筋縄ではいかない連中ばかり。債権を回収していく結城の背後で蠢く影。気遣う彼女に励まされながら少しづつ成長していく結城。彼が最後に辿り着いた真相は。巨大組織で信念を貫くのは本当に難しい。

2020/11/26

感想・レビューをもっと見る