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詩集 私を支えるもの (角川文庫)

詩集 私を支えるもの (角川文庫)

詩集 私を支えるもの (角川文庫)

作家
銀色夏生
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-11-21
ISBN
9784041099711
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詩集 私を支えるもの (角川文庫) / 感想・レビュー

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旅するランナー

芯の奥の奥の深いところにある大事なものをちゃんと捉えているような、言葉の連なり。つぶやきの中に垣間見える人生の真理。道端の草花や何気ない風景の写真と共に、心に染み込んできます。「私たちはどんな旅でも選べる どの景色へも旅立てる ここにいながら幾つもの景色を生きられる 生き方とはそういうこと 私たちの生き方を旅しよう」がお気に入りの一節で、僕を支えるものになりそうです。

2020/12/30

いつでも母さん

『私を支えるものを 私が忘れる時 私は自由になる  私が支えたものを 私が忘れる時 私は解放される』さて・・わたしが自由になり解放されるのはいつだろう?かなりお久しぶりの銀色夏生さん。読む時期があるよね。多分私は今だったのだろう。沁みるのが多々あった。一読だけで心地よく流されていく言葉。何度も嚙み締めて繰り返し読みたい言葉。私にとって詩集はそんな存在。

2020/12/07

いこ

「人が人と出会える奇跡 それを日々 感じることができるなら 日々 大事に生きるはずで そうしていたら思い残すことはないはず 会えなくなってから悲しむより 会えているあいだに感謝し 奇跡を喜べ」「ごめんなさいと言えることに 感謝した その人がいなければ謝ることもできないから やさしくなれた 恋をして 初めて弱くなった」こんな言葉たちと、日常を切り取った写真たち。62編、126頁。私は、銀色さんのこういう何気ない言葉と何気ない写真がとても好き。自分では言えないような想いを、そっと伝えてくれるから。   

2020/11/27

chantal(シャンタール)

どんなに悲しく苦しく、今の生活や環境に不満でも、自分の気持ちを調整する事でしか現実は変わらない。自分を支えているものは自分でしかなく、人の心を変えさせる事も出来ない。「難しく考えないこと」「素直でいること」。「ここではないどこか」を探すのではなく、「ここではないここ」で生きて行くしかないのだ。「人が生きるということは、悲しくて素晴らしくて悲しい。人が生きるということは、素晴らしくて悲しくて素晴らしい」。時には大事なものを手放さないと、自由になれないのかも。

2020/11/29

おくちゃん🍀柳緑花紅

ここじゃない どこか ではなく ここじゃない ここへ 頁を開いてすぐのこの言葉から引き込まれる。「あの日」にドキッとした。会えなくなってから悲しむより会えているあいだに感謝し奇跡を喜べ/胸倉を掴まれた。私が支えるものを私が忘れる時私は自由になる私が支えたものを私が忘れた時私は解放される/「喪失」「未来において」久しぶりに読んだ銀色さん、つれづれも24から読んでない。エッセイや写真詩集、又私の人生に銀色さんがいてほしいと思えた一冊になった。さあ、ここじゃないここへ出発だ。

2020/12/08

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