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名探偵は反抗期 舞田ひとみの推理ノート (角川文庫)

名探偵は反抗期 舞田ひとみの推理ノート (角川文庫)

名探偵は反抗期 舞田ひとみの推理ノート (角川文庫)

作家
歌野晶午
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-05-21
ISBN
9784041099797
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名探偵は反抗期 舞田ひとみの推理ノート (角川文庫) / 感想・レビュー

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mae.dat

舞田ひとみシリーズ第2弾。小5で無邪鬼だった子が中2になりました。前作とは違いちゃんと推理決めますよ。緩めの謎解き連作6篇。主人公は小学校時代の同級生だった高梨愛美璃さん(出てましたか?)目線で進みます。高梨さんは私立中学に進学していて、公立に進学したひとみちゃんとは疎遠気味だったの。事件をきっかけにつるむ様になるのですね。海森学園で起こる事件を部外者ながら真相を突き止めたり。高梨弟くんのやんちゃぶりからの、問題解決をしたりです。ガヤの人達のキャラ設定は作り込んでますが、ストーリー上の必然性は薄い様な。

2022/12/20

ベイマックス

中二の四人組の推理物。私と二人は大学まである付属校。舞田ひとみは地元の公立中。四人の会話で推理も進む。楽しい作品にしあがっています。

2022/10/04

大阪魂

名探偵・舞田ひとみシリーズ第2弾!このシリーズ、適度にライトで適度にシビアやから面白い!前作はひとみの何気な一言ヒントに叔父の歳三が推理やってたけど、今回は中2になったひとみがすっかり名探偵。語り手も歳三から、小学生のときの同級生で私立の海森中に進学した高梨えみりにかわって、えみり含めた3人組&ひとみが身近なところで起こる殺人、窃盗、詐欺、誘拐などなどを解決してく連作短編6編。どの作品も面白いんやけど、「幽霊は先生」「誘拐ポリリズム」はとくに重い結末でズシって感じで印象に残ってる!次の高校生編も楽しみ!

2023/08/14

うまる

シリーズ2冊目の新装改題版、短篇6話収録。今回は中学生時代のひとみの話で、少女探偵団みたいな感じが楽しいです。どれもサクッと読めてスッキリする回答が得られるのが良い感じ。子供たちの楽しいキャラとはうらはらに、解決にはもの悲しい事実が付きまとうというギャップが面白い所でした。一番好きなのは激痩せした先生の謎です。 新装版の発売順のせいで最初にシリーズ3冊目を読んでしまいましたが、そこで出てきたあの事がこれかみたいな発見をする楽しみがあり、シリーズだとわかっていて途中から読む事はしないわたしには新鮮でした。

2021/06/08

坂城 弥生

短編集。誘拐とか大きな事件から日常ミステリまで。

2023/04/20

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