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キツツキと雨 ユートピアを探して

キツツキと雨 ユートピアを探して

キツツキと雨 ユートピアを探して

作家
沖田修一
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2012-01-24
ISBN
9784041100912
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キツツキと雨 ユートピアを探して / 感想・レビュー

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あつひめ

映画目当てでしたが、まずは本から。映画をつくるという夢のような仕事と日々静かに時が流れる街で暮らす人々の交わり。観光課と言えどもめったに目立った観光名所があるわけではないから、日常を逸脱した感情がよく感じられる。映画作成と言う凡人からは考えられないような視点とかね。何かを作り出すってすごくエネルギーを要する。でもそのエネルギーが自分の中にあることに気付けた瞬間の気持ちって味わってみたいなぁ。映画作成側と観光課のテンポの違いがいい波長を生み出したような気がする。役所さん&小栗の映画の姿をぜひとも観てみたい。

2012/04/04

花花

映画がとても好みだったのでこの本もずっと読みたくて。映画の原作ではなくてその前という設定なのだけど、もう映画のイメージそのものという感じ。ほのぼのしててプッと笑えてホントに面白かったです♪DVDをまた観たくなりました。

2013/01/15

かめぴ

星野源繋がりで。いつになったら役所広司が出てくるのかと思いきや…映画前だったのかぁ(ここで知りました)残念!映画は観てないけどもエンドロールで流れる「フィルム」の空気感がいいなと読んでみた。メールの最後に、落ちついてください、は使ってみたい笑。相対する関係性がツボ。

2019/04/10

ぺんぎん

前情報なしで読んだもんだからタイトルのイメージと違いすぎて何がなんだか…。とりあえず映画「キツツキと雨」の前日談らしい。ゾンビとか苦手なんで途中にあるシナリオがなんとも…でもテンポがいいので軽くサラっと読める。

2012/02/28

プーさんママ

映画の前日談。映画を先に見ていたので全体に流れる雰囲気とか、間に挟まれる脚本とかどっぷり浸かることが出来た。馬鹿馬鹿しいんだけと面白い。ロケハンに振り回される観光課の3人が段々映画製作の世界に引き込まれ一生懸命になっていく様子が微笑ましい。エンドロールに○○町の皆さんとか出てきても気にもしなかったけど、撮影の前から色んな人達が関わっているんだなぁ。最後のページが映画の冒頭に繋がるのかな。これから役所さん演じる克彦さんと出会って、小栗君演じる幸一が成長していくんだね。なんだかもう一度映画見たくなってしまった

2012/03/07

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