KADOKAWA Group

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ピンクはおとこのこのいろ

ピンクはおとこのこのいろ

ピンクはおとこのこのいろ

作家
ロブ・パールマン
イダ・カバン
ロバート・キャンベル
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-11-18
ISBN
9784041101674
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ピンクはおとこのこのいろ / 感想・レビュー

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ネギっ子gen

訳者名に惹かれて――。表題は『ピンクはおとこのこのいろ(PINK IS FOR BOYS)』となっていますが、頁を捲ると、<ピンクはおとこのこが すきだな そして おんなのこも>ときて、<あおいろは おとこのこが すきだな そして おんなのこも>と、どの色もこのように。最後は、<しろと くろは おとこのこも おんなのこも すきだな/それから どんないろも みんな すきなんだ おんなのこも おとこのこも/おはなも ちょうちょも そらに かかる にじも>と。明るく楽し気な絵柄で、多様性の大切さが描かれた絵本。

2021/12/18

たまきら

「女の子はいろんな色が着れるのに男の子はピンクが着られなくてかわいそうだなあ」と、今朝クラスのピンクが好きな男の子がからかわれた話をしてくれた娘さん。なんというタイミング、午後に取り寄せた本がこちらでございます!娘さん目がキラキラ。感想はまだ聞いていませんが、嬉しそうに読んでました。

2022/02/04

ヒラP@ehon.gohon

「ピンクが好きって決めないで」は、別の絵本のタイトルですが、どうしてピンクと聞くと、心ざわめくのでしょう。 それは、ピンクが連想させる化粧品や「女らしさ」という、人がつちかってきた、象徴的なレッテルのせいでしょう。 だから、男がピンクを身につけるとき、何か決意表明のような重さを持つのです。 この絵本のように、何色が好きかならば、男も女も関係ありません。好きになっていけない色なんて、そもそもありません。 男らしい色、女らしい色って、その色を使われたモノが勝手に差別化しているだけですから。

2022/01/20

ケ・セラ・セラ

私が子どもの頃は学校で使う絵の具セットも裁縫箱も、当然のように男の子は青(水色)、女の子は赤(ピンク)だったけれど。色に限らず、線を引いたり決めつけたり、もうそんなことはやめようよ。女の子も男の子も関係ない。そもそも『ピンクはおとこのこのいろ』って、いまだにあえて言わなきゃならないなんて。どんな色もみんな好き。私も息子も赤色が好き。

2022/02/01

くぅ

うちの息子もピンクが大好き。「ピンクちゃんにする♪」と言う日も多かったり。だからこのテーマはすごくいいと思う。男だからとか女だからとか、子どもだからとか、いろんな制約がつくことも多いけれど、好きなものはいつだって笑顔で好き!って言える世の中であって欲しい。でも訳の問題かな?例えがなかなか難しく、あと1歩!と思ってしまった。(4歳10ヶ月)

2022/03/21

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