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産科が危ない 医療崩壊の現場から (角川oneテーマ21)

産科が危ない 医療崩壊の現場から (角川oneテーマ21)

産科が危ない 医療崩壊の現場から (角川oneテーマ21)

作家
吉村泰典
出版社
角川書店
発売日
2013-04-10
ISBN
9784041104545
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産科が危ない 医療崩壊の現場から (角川oneテーマ21) / 感想・レビュー

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Ruka Takahashi

今の日本の産科医の窮状がわかります。このまま少子化が進むと日本という国は移民を受け入れなければ成り立たなくなる、産科医の現場を良くすることから変えていくのだ、という危機感をもって取り組まれている吉村先生には脱帽です。医療の現場側任せでなく、出産というのは奇跡に近い偉業であると言ってもいいほどリスクと隣り合わせであることを我々は知る必要があるのだとヒシヒシと感じました。日本ほど安心して産める国はないが、それに甘えてはならない。

2014/01/28

Miki Kusunose

産科医療の危機を医師の立場から。少子化対策の一つとして産科の充実は必要だと感じられました。一部、助成金関連は賛同しかねる部分、学会の情報配信への自負については広報不足で知られてないように思うが。。。

2014/09/26

おかえ

産科医不足の背景など、参考となる所はたくさんあった。ただ論点が五月雨式に示されており、ややまとまりがない。あと、小論文講師の目からするとあまり文章は上手ではない。

2013/10/20

ななこ

日本の産科の現状がわかる本。産科関係者・医療従事者だけでなく、広く多くの世代(特に若い世代)に読んでもらいたい一冊。

2013/04/26

なめこ

日本では年間約60人が出産時に亡くなっている。それなのに死亡=医療ミス、という安全神話が根強い。根底には、子どもをもってあたりまえ、子どもをもたない夫婦は欠陥人間、という神話もありそう。それはさておき、学会長を務めた筆者の強い自負はよくわかったのだが、論点がばらけた文章で読みにくかった。医者なんだから別にいいんだけど、編集者仕事しろ。

2016/02/18

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