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みかんとひよどり (角川文庫)

みかんとひよどり (角川文庫)

みかんとひよどり (角川文庫)

作家
近藤史恵
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-05-21
ISBN
9784041108932
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みかんとひよどり (角川文庫) / 感想・レビュー

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ツン

近藤さんの作品、やっぱり引き込まれますね。主人公の料理愛が伝わってくる。犬愛も。料理への愛も才能もある主人公が、オーナーや大高さんと触れ合って、シェフとして成長していくのがいいですね。 ミステリーは香り付け程度ですが、それで十分。

2021/06/13

ponpon

お気に入り作家さんの文庫新刊。山で遭難しかけた雇われシェフ・潮田と、隠遁者のような罠猟師・山高の二人の関わりとジビエ料理を素材に生と食を問う物語。主人公二人とも妙に鬱屈しているが、物語の雰囲気はむしろ明るい。狩猟のこと食肉加工のこと、そして獣害のことなど普段は接することない分野で興味深い。大型肉食獣という食物連鎖の頂点を欠いた日本では害獣駆除は避けられないし、ならば美味しく頂くのは礼儀だと思うが、そうではないという考えもあるようで、Amazonのレビューはスゴイことになっていた。簡単に読めて満足の一冊。

2021/05/23

サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

「みかんとひよどり」と言うタイトルから、どんな話かと思ったら、ジビエのお話でした。あのヒヨドリが食材になるとは…。修行時代は順調だったのに、いざ自分でレストランを経営すると上手くいかずに自信を失っていたシェフ潮田。人付き合いが苦手な猟師大高。ジビエが取り持つ二人の絆。確かに「害獣」だからと駆除するのは人間の身勝手だ。でも無秩序に増えればやがて自然のバランスは崩れる。難しい問題ですね。帯には「美味しい料理ミステリー」とあるので、タルト・タタンシリーズを想像したけど、ミステリー色はかなり薄めでした。★★★

2021/06/08

Nao Funasoko

ドラマ『シェフは名探偵』の原作者として知った著者作品初読み。 生きることに不器用そうなシェフが同じく生きることが不器用そうな猟師と出会いジビエを仲介し物語は進む。 事件そのものは特筆すべきものでもなかったが、ジビエという素材自体も一章ごとのボリュームやリズム感といった文体も私好みの作品。バイプレイヤーたちも今後自由に動き出してきそうなキャラばかり。切にシリーズ化を願う。

2021/08/24

ひさか

2019年2月角川書店刊。2021年5月角川文庫化。ジビエ料理と調達とそれを取り巻く人々と犬達のストーリー。ジビエ料理って難しいもんなんだと思いました。

2021/07/06

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