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殺意の設計 (角川文庫)

殺意の設計 (角川文庫)

殺意の設計 (角川文庫)

作家
西村京太郎
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-01-22
ISBN
9784041108963
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ジャンル

殺意の設計 (角川文庫) / 感想・レビュー

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オーウェン

画家の田島と麻里子は幸せな結婚生活を送っていたが、田島の浮気を知ってしまう。 友人の井関に相談して、別れるため最後に3人で乾杯するが、田島と麻里子の2人だけ毒によって死んでしまう。 3人いて2人が死んだのだから、犯人は井関に決まっている。 そこをいかに警察が追い詰めていくのかが見どころ。 所々ある違和感の言葉や行動が犯人の仕掛けた罠。 表紙の顔が塗りつぶされた絵もヒントになっており、最後は犯人の独白で締め。

2023/10/19

coco夏ko10角

画家である夫がモデルと浮気、夫の旧友に相談し離婚を決意し三人で集まるが…。もし殺人なら犯人は他にいないが動機や証拠は?矢部警部の執念、青葉城跡での緊張感、面白かった。

2023/02/06

一式隼

氏の初期長編と言ってよいであろう作品で、登場人物もほぼ最低限、オーソドックスな展開で、振り幅の大きい「どんでん」はないものの、丁寧に展開する印象、語り口は暗めで地味だが、氏の初期作品の代表的な特徴でもある(よね?)。 結末、もう少し短く終わった方がテンポ良くて好印象な気がするが、とにかくミステリの常套手段を押さえた手堅い構成が持ち味か。なかなか良いと思う。 十津川ものは破天荒なのが多いが、初期は手堅い作風だなぁ、と感じることが多い。

2021/06/30

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

令和3年 1月25日 改版初版。。。14冊目なのですでに他文庫で読んでいる。って角川か

2021/02/09

まり

図書館本。面白かった。鉄道のミステリーではなく心理的なミステリー?見方を変えると、こんなにも状況が変わるのかと思ったし人の気持ちは脆い。2人が死んだとなると、そしてそれが殺人だとすると犯人は井関しかない…。でもその証拠がなかなかない。前半に伏線もあって、それが後半にわかりやすく回収されて楽しかった。

2022/12/13

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