殺意の設計 (角川文庫)
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殺意の設計 (角川文庫) / 感想・レビュー
一式隼
氏の初期長編と言ってよいであろう作品で、登場人物もほぼ最低限、オーソドックスな展開で、振り幅の大きい「どんでん」はないものの、丁寧に展開する印象、語り口は暗めで地味だが、氏の初期作品の代表的な特徴でもある(よね?)。 結末、もう少し短く終わった方がテンポ良くて好印象な気がするが、とにかくミステリの常套手段を押さえた手堅い構成が持ち味か。なかなか良いと思う。 十津川ものは破天荒なのが多いが、初期は手堅い作風だなぁ、と感じることが多い。
2021/06/30
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
令和3年 1月25日 改版初版。。。14冊目なのですでに他文庫で読んでいる。って角川か
2021/02/09
桂 渓位
犯人がやったことは、許しがたい行為ではありますが、その動機は余りに切なく、人間らしい感情を現していました📕 矢部警部補は、そのまま十津川警部に役柄を移しても話は通りそうです✨ 画家の江上風太や、ジャーナリスト風の伊集院晋吉など、味わい深いキャラが多いのも印象的でした✨
2021/10/24
おもたろう
駅のキオスクで買って、新幹線の中で読んだ。テンポよく、読みやすかった。
2021/01/28
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