KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯 下

いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯 下

いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯 下

作家
伊集院静
出版社
KADOKAWA
発売日
2020-12-18
ISBN
9784041110188
amazonで購入する

いとまの雪 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯 下 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

starbro

上・下巻、550頁弱、完読しました。新説には、あまり新鮮味がありませんでしたが、大石内蔵助中心のハードボイルド忠臣蔵、読後感は清々しくあります。著者は意外と歴史小説もイケるかも知れません。 https://www.nippon.com/ja/japan-topics/bg900238/

2021/01/13

とん大西

悲願達成…。世を、己れを捨て、堪え忍ぶ。ついには主君の仇を見事に討ち果たした大石内蔵助率いる赤穂浪士。映画や演劇を観るかのような臨場感と緊迫感に最後まで惹き付けられました。「昼行灯」の下の顔は時代に立ち向かう壮大な策士。大石内蔵助、天晴れです。

2021/02/28

雪月花

下巻の始まりはやはり松の廊下刃傷事件から。そして討ち入りまでの大石良雄(内蔵助)の周到で綿密な計画、クライマックスの討ち入り。展開がわかっていても高揚感と感動は抑えられない。討ち入り後の浪士らの処遇の詮議まで描かれ、浪士らが切腹して果てた後、残された者たちが美談として伝えた話が近松門左衛門によって浄瑠璃となったところも興味深かった。浪士たちが散ったあと、天変地異とも言える地震が相次ぎ、花の元禄時代も終わりを告げる。「生きるは束の間、死ぬはしばしのいとま」という良雄の言葉が心に残った。

2021/06/24

テクパパザンビア

面白かった。赤穂浪士、忠臣蔵、松の廊下の刃傷劇、討ち入り…。映画もドラマも歌舞伎も小説にもなってる定番中の定番やけど面白かった。日本人だから。

2021/04/09

TITO

忠臣蔵の物語って、ふざけた感じのしか読んだこと無かったので、仇討ちの壮絶な覚悟に胸をつかれました。大石良雄すごい人で柳沢吉保はやっぱリ悪役でした。

2021/05/17

感想・レビューをもっと見る