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犯罪乱歩幻想 (角川ホラー文庫)

犯罪乱歩幻想 (角川ホラー文庫)

犯罪乱歩幻想 (角川ホラー文庫)

作家
三津田信三
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-09-18
ISBN
9784041110638
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犯罪乱歩幻想 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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ちょこりり@スタンドアローン

いわゆる変格ミステリ。三津田信三が乱歩の世界をアップデート。既存の三津田作品とのリンクが熱い。実質ファンブックみたいな側面に歓喜。あの人とか、あの作品とか、あの地方とか、本人とか(本人!)が登場。これは一種のSFとも定義できるのではないか?乱歩ベースの世界観でも全く違和感がないのがおもしろい。ファンサと遊び心が過ぎる。三津田ファンなら100000%楽しんだ後に、テンションアゲアゲの状態から、”階段”を踏み外して死ぬかもしれない(プロバビリティの犯罪)(これぞ”怪談”)、、、、お後がよろしいようで。

2021/11/11

マッちゃま

乱歩の「犯罪幻想」のトリビュート作品5作とリング、ウルトラQの同作品を各1作の計7作品の短編集。本書も文庫化が待ち遠しかった本の1つ。乱歩調な書き出しや文体に三津田テイストも感じるラスト。大乱歩全ての作品を読んでいる訳じゃないのでエラそうには語れませんが三津田らしくも乱歩味でもあるのかなぁとも思えます。リングは笑っちゃいました。ウルトラQ、本物(?)の方を録画して撮り貯めてるので、そちらも観るのが楽しみ。作品としてもナイスホラー。他の三津田作品とのリンクもチラッとありファン的にはそちらも嬉しい部分でした。

2021/10/11

くろねこ

乱歩への愛が溢れた1冊。 昔の作品は文章が慣れなくて敬遠しがちなので、こうして現代風に書いてもらえると呑み込みやすくて愉しめるし、本家はどんな話なのか興味が湧いてくるので有り難い🙏 『赤すぎる部屋』『G坂の殺人事件』『骸骨坊主の話』がすき。

2021/11/21

うさみP

二人きりになった密室。赤ワインと白ワイン、『貴方』はどちらのグラスを選ぶ?何故、江戸川乱歩が、今なおフォロワーを生み出し、読み継がれ書き継がれるのか。恥ずかしながら今だに読んだことはないですが。乱歩の書く犯罪(変格ミステリ)小説とは。我々が理性と尊いと信じて疑わないモノに潜む魔性、犯罪という生々しい魔性の中に宿る理性。乱歩小説というジャンルがあってもいいのでは?シャーロキアンみたいな愛称ないのかな?乱歩とは関係ない後半二作目も、夢から覚めた先はちがう夢と口直しで面白かった

2021/10/01

にゃるび

文庫再読。乱歩の短編を三津田信三なりにアレンジした挑戦作です。乱歩好きにも美味しい一冊かと。個人的には赤すぎる部屋が一番好きかな。骸骨坊主の話はたしかにリングの雰囲気もあって怖かった。

2021/11/29

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