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ブレイブ・ストーリー 上 (角川文庫)

ブレイブ・ストーリー 上 (角川文庫)

ブレイブ・ストーリー 上 (角川文庫)

作家
宮部みゆき
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-06-15
ISBN
9784041111703
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ブレイブ・ストーリー 上 (角川文庫) / 感想・レビュー

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だんでらいおん

【購入本】久しぶりの宮部ワールドにどっぷりがっつりです。小学5年生ってコドモでもオトナでもない繊細な時期だし、傷つきやすくて脆いよね。オトナの事情に振り回されて、主人公と同じく心の奥がズキズキしてくる。幻界〈ヴィジョン〉に旅立ったワタルが日常を無事に取り戻せるのかな。現実世界でも同じトキが進んでいて、そちらも気になります。

2021/11/02

みくくくくくく

気になりつつ子供向けなのかなと思っていたら20年経っていた。子供に易しく書かれているけど、大人の汚さ 、子供の卑怯さが容赦無く、大人も充分楽しめる。次巻へ。

2023/11/11

がんもどき

再読。全くのファンタジーではなく、現実世界に密接にリンクしているのが宮部みゆきらしいところなんだろうなと思う。主人公が幻界に入り新たな世界を知り始めたところで中巻へ。

2022/09/13

あかつや

普通の小学生の亘はある日、学校で噂になってる幽霊ビルへ探検に行く計画を立てるが、その時謎の女の子の声が聞こえて的確な助言を受ける。宮部版異世界ファンタジー。いわゆるJRPGを下敷きにしているようで、今で言うなろう系に近いような気がする。この巻ほぼ全部使って旅に出るまでに費やしていて、それだけ亘が旅立つ理由が重要なんだろうな。でも気になるのは亘は異世界との境界に近づいたから不思議な出来事に巻き込まれたんじゃなくて、その前から声を聞いてるんよね。最初から目をつけられていたわけで、その辺の展開がどうなるかな。

2022/10/11

水瀬しあ

少年が異世界を冒険する話、と思っていましたが、現実世界パートが思いのほか長く、上巻はほぼ現実パート。そしてそこでの展開がかなりストレスフル。人間の弱さや醜さだけが見えているような。ワタル視点で誰にも理解されない状況が苦しいと同時に、ワタル自身にもあんまり好感を持てなくてしんどかったですが、この手の話のこういう前段階は後々への布石だろう、と頑張って読みました。やっと異世界の旅が始まったところなのでこの先に期待です。

2022/06/09

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